芹沢風潜水服殺人鬼がビーチにやって来たギャル達を使って人肉サーフボードを作ろうと頑張るスラッシャー映画🇺🇸

監督は「Karate Ghost」シリーズのジェームズ・バルサモ📽️
作中は主演に殺人鬼のボイスと大忙し。


チープさが売りのバルサモらしいポンコツ映画🤘
OPI、殺人鬼、殺戮と低俗SOVの鉄則をしっかりと網羅。
カウフマン、コーマンを筆頭とするZ級レジェンドの意思をコレでもかと引継いでるバルサモ偉過ぎる。
内容は生贄となるパリピ達パートと謎の怪事件を追う刑事パートが交互に展開され、古典的なスラッシャー、パニックを混ぜ混ぜした印象。
ただ中身はスッカスカな上、合間に入るモブキャラ殺陣シーンが無駄に多く肝心の本筋が空気状態。
このヘッポコ具合もバルサモの計算だったら正に怪物!

一度見たら忘れられないナイスな殺人鬼🤘
超絶クラシカル潜水服に髑髏フェイスでシンプルながら中々お目にかかれ無いビジュ。
それに加えバイキ◯マンボイスで軽快にお喋りすると来たらコイツだけで元とれる。
使用武器も銛に始まり蟹、電気ウツボと言った水属性ウェポンを使用し製作陣の愛と拘りを感じる。

尺90分の間に大小合わせ20人以上がお亡くなりに…
それの殆どがフレーム外、吐血で終わってしまう残念な描写だけど中には頭部破損、モツネタ、溶解などそれなりにゴリーな絵面も用意。
余りにも被害者が多い上、演出がワンパターンで後半飽きが来るのは事実だけど。