ゆっきー

俺は善人だのゆっきーのレビュー・感想・評価

俺は善人だ(1935年製作の映画)
3.5
エド爺が、冴えないサラリーマンとギャングの一人二役やる映画。

目の前にいる人物が、新聞に載る犯人の顔と同じ事に気づく ってシチュエーション、意外と観客にわからせるの難しいと思うんだけど。
例えば「ハッ」として新聞と見比べるとかなら、その表現になるけどどうしてもわざとらしくなる。

フォードはと言えば、新聞を読む男に眼鏡をかけさせるだけで簡単に表現してしまう。
気づくタイミングで眼鏡を外し、新聞に顔を近づけさせてやれば良い。

こーゆーサラリとした演出上手いけど今の映画では全然見れないよな~っておもた。
ゆっきー

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