ゆっきー

ネイキッド・タンゴのゆっきーのレビュー・感想・評価

ネイキッド・タンゴ(1990年製作の映画)
3.5
金持ちのアホな若い嫁(マチルダメイ)が別の女に成り代わって調子こいてるととんでもない展開になる話。画面が異様に艶っぽくてとても楽しめた。自殺する女との高低差のある切り返し、夜、窓の外を見るとタンゴを踊るスーツの男たちが見える場面、良い。
マチルダメイが強制的に娼婦をさせられるのだが、元々あまりに娼婦っぽすぎるのが難点か。そのまますぎて意味が無い。
ラストの展開は『上海から来た女』っぽいが視覚的にバチッと決めて欲しかった。フェルナンド・レイの首にぶっ刺さるナイフは凄く良いが〜
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