メアリー・ピックフォードが子供10人引き連れて、底なし沼やらワニやらが行く手を阻むアメリカ南部の沼地から脱出する話。爆面白い!!
閉じ込められた納屋と外のカットバック、沼に沈んで行く樽のクローズアップ>>続きを読む
爆面白い。おじさんが浮気してて妻にバレて経営してる会社のレースの事故が起きるって言う話なのにめちゃ怖い。死亡フラグが終始立ちっぱなしな感じ。夜のレースのスタート地でアダムがグラサンを外して何かを見てま>>続きを読む
悪くないけどだいぶあっさりしとるね、特に窮地の場面、空飛ぶ猫が毎回何とかしてくれすぎていてもうちょいサスペンスを引っ張って欲しい気持ちあるね。
映画の体を成してない。問題外。そもそもアンジェリーナ・ジョリー、配役ミスでは?
みんな言ってるがジョン・オルトンの撮影が例のごとくバッキバキすぎる。
舞台装置としては御屋敷とインチキ降霊術師の館、海岸の3パターンくらいしかないのだが、それぞれがキチンと機能している。大きな窓と揺れ>>続きを読む
背景が全部書き割りという面白さはあるが、平坦だしエノケンの驚くリアクションの顔のショットを入れすぎて面白味がない。
許し難い!編集から逃げすぎ、カメラ長回しで違う場面を擬似で繋ぐの新しいよね、くらいのクソ発想だがそんなもんはオーソン・ウェルズも溝口もとっくにやってるし古典すら見てない感半端ない。画面の光量も全く足り>>続きを読む
実話ベースの作品。
2015年という事でリプステインの後期作品だが出来は悪い。カメラが過去作で見た事がないワンシーン・ワンカットで、そのため照明がおざなりになっとる。
今までたまたま良い撮影監督に巡>>続きを読む
ファスビンダー+ブニュエル。男は男らしくあるべきというマチズモに葛藤する男が、自分の中のゲイの部分を許しきれず、それをゲイへの暴力へ転嫁するという悲劇。Twitterの人は好きだと思う。
ラスト、夜>>続きを読む
幼き頃から修道院で育てられた女が田舎町の教会の掃除婦になるがカッペどもからあらぬ疑いをかけられ追い詰められていくというメロドラマ。中々良い。冒頭の幼少時代から「焼く」ことが何度も繰り返される。
群衆の>>続きを読む
オリヴェイラを見た直後であるので歴然としたショットの差を感じてしまった。が、ここまで画面を真っ黒に塗りつぶす心意気は認めたい。
あとセリフが歌のミュージカルはそもそもあまり好きではない。そいや理髪店の>>続きを読む
高倉健と池部良の男同士の相合傘が余りに有名な2作目。有名ではあるがかなりの異色作で、石切場が舞台であるためラストの出入りでは高低差を生かしたアンソニー・マンの西部劇のような感覚がある。ただし多少ちぐは>>続きを読む
5作目。傑作。泣いた。シリーズどれも同じ話なので様式に振り切るしかないのだが本作はそこが素晴らしい。冒頭、画面奥の家の角から刀だけ見え、カットが代わり刀のアップとなり、またカットが変わるといつの間にか>>続きを読む
4作目。本作からマキノが監督になる。驚きのない切り返しが多いうえ、特筆すべき場面もなく出来は今ひとつか。高倉健の胸筋はまぁまぁ。
吃音症の津川雅彦の演技が違和感しかない。
スティーブン・キング原作の3話からなるオムニバス。猫ちゃんが死ぬほど可愛いしめちゃ演技してて驚く。
ジェームズ・ウッズが禁煙する1話、落ちる落ちないサスペンスの2話が好き。
特に2話の地味な鳩の足首へ>>続きを読む
臨死体験する医学生達という「儀式」の映画なのだが、それを登場人物4人分繰り返すので辟易としてしまった。
ヤン・デ・ボンの撮影は良かったがカメラポジションは良くない。
塾長がボロクソに言っていたので見てみたがたしかにあまりに酷くて3分で断念してしまった。カット初めに役者に向けてズームする撮り方、流石に品が無さすぎる。ありとあらゆる品のなさの見本を詰め合わせた見本市の>>続きを読む
『perfect days』も悪くないがこちらの方が断然傑作ではないか?
正直3Dの良さ、ちょっと飛び出て見えるくらいじゃん、と思っていたが、冒頭の低い位置の太陽の光線が3Dだと直接目に入ってきて驚い>>続きを読む
フジテレビが自らの軽薄さをネタにするくらい調子こいていたバブル末期の頃。大学生が東京で車に乗って六本木でシャンパン下ろすのが普通という恐ろしい時代。みんなドラマみたいなアホみたいな演技なのが頭悪くて好>>続きを読む
松岡錠司の映画は今の所概ね当たりなのだが、本作は相当に微妙かと。
柏原収史と鷲尾いさ子のカップル(当然顔を寄せ合う)のだが、顔のサイズが柏原が鷲尾の2倍あり、違和感しかなくて怖い。顔のサイズはそれなり>>続きを読む
超絶大傑作。遊園地を舞台にしたオムニバスで冒頭の観覧車、メリーゴーランドの回転のイメージと恋人たちをオムニバス形式でスイッチしていく様、完全にマックス・オフュルス『輪舞』と言って良い。キャストは90年>>続きを読む
palmsの登録がないので一旦こちらに。
旧ソビエト連邦の辺境の街で路上で物乞いをしている人々の映像の断片と、それにまだ生まれてきていない息子に語りかける男の、ラジカルで詩的なナレーションが乗っかる>>続きを読む
DVDの裏に「トリュフォー『大人は判ってくれない』に並ぶ幼年時代映画の傑作!」と書いてあるがそんなことは無かった。悪くは無いが…
隣家の同年代の友達との集合場所である荒地、ここのロケーションが今ひとつ>>続きを読む
同監督の『最後の警告』とほぼ似たような感じ。リアクションのカットが多すぎてかったるい。
舞台中に謎の死を遂げた俳優と、数年後に舞台を再会する生存メンバーについての話。ミステリー調。
かなり面白くなかった。サイレント期から福田雄一だとか近年メジャー邦画レベルのしょうもない演出をしていて驚い>>続きを読む
うーん。悪くは無いがショット、照明、編集は素晴らしく、主演の女教師のクローズアップはとても魅力的ではあるが、如何せん男の方が恋にウジウジしすぎていて微妙なところだ。アメリカ映画ではありえないか。
ラス>>続きを読む
低予算SFで、刑事が悪の教祖を追って現代のロスをワープする話。面白かった。
時間を遅くする時計、というジョジョっぽいアイデアを使いDIO様さながらに窮地を脱する場面が良いし冒頭の未来版アメリカンダイナ>>続きを読む
微妙。金髪の女性が宅配の仕事してるのだが、宅配中に服が変わる。どういうこと?
またメイン舞台となるダンスホールだが構造が良くない。ミュージカル場面は平たい舞台が多く、舞台装置としての機能も感じられず。>>続きを読む
切り返し、そしてリアクションのカットがメイン、と書くと最低な映画を連想させてしまうが、だいぶヒリヒリとした映画であった。これはもう光石研の力八割くらいあるでしょうと言った感じだ。
ラストの元教え子と>>続きを読む
3時間版。長いが面白かった。バキバキのリュプチャンスキーの照明。カメラを動かしながらのワンカットがなかなかの時間で持続する、と思いきやあっさりとカットを割る、この選択が謎でありながらスムーズであるし魅>>続きを読む
ハマープロのドラキュラものと言えば『血のエクソシズム』が最高だがそれに次ぐ出来かも(いまんとこ見た中で)。
だいぶカット割りのテンポもよいし、ラストで陽の光を浴びて灰になる描写、この頃からやってたんだ>>続きを読む
太陽を盗んだ男(観てないが)のような、強力爆弾テロもの。
悪くは無いが特によくもないな。
夜の撮影は良いが結局は切り返し主体のお話の映画なので。猫ちゃん🐱とかキャバリア🐶ちゃん映画ですわ。
冒頭の刑>>続きを読む
イギリス。久々にこんな酷い映画見たな。会話劇なのはいいのだが、切り返しでA子の顔▶B男の顔▶A子の顔…と、同じショットを繰り返しているだけでマジで退屈です。漫画のコマ割りなら許されない事だが映画では許>>続きを読む
メキシカン西部劇でリプステインのデビュー作らしぃ。脚本はガルシア・マルケスらしぃ…
ブニュエルの弟子らしく泣くシーンなど心理描写はあるものの形式的にやっているだけ、という感じで内面に一切の興味のなさが>>続きを読む
有名な樋口一葉の原作。だいぶ前に見たので内容は覚えてないが、やたらと「投げ捨てる」運動が繰り返される。
ハンカチや花、紙風船など。。
とくに前半の紙風船の場面は投げるために紙風船を作っているので逆算で>>続きを読む
再見。まぁだいたいあらすじは覚えているのでひたすらショットのみ見ていたが前半のアクションつなぎがあまりにスムーズで驚く。
殺される金持ちと「家具」と言われる女性が部屋で抱き合うクローズアップのあと引い>>続きを読む