町の女と山の男のロマンスもの。(これが逆だと問題になる)
牧師のスターリング・ヘイドンが子持ちの寡夫なのだが、牧師も子持ちもヘイドンのイメージの裏をついていてとても良い。殴り合いの場面のヘイドンのパン>>続きを読む
子供使ったら最強?の作家サークであるが、本作の子供はだいぶ大人しめで画面として生きていない気がする。悪くは無いが…
歌の場面は正直どうでも良いのが多かった。
ドイツのUFA時代の作品だが、冒頭がアメリカだわインディアンに憧れる子供が出てくるわで無国籍感ぱない。
登場人物の血縁関係がカオスすぎてまじでよー分からんかった。。。失敗していると思う。
3ヶ月前くらいに見て感想つぶやくの怠ってたからほぼ忘れてしまった…破壊工作ものでなかなか面白かったと記憶している。
『夜の人々』の主演コンビが主演。ファーリー・グレンジャーが、ギャングの金を盗んでしまい、ひたすらテンパりまくるという、相変わらず浅はかでアホな若者役。そしてそれが似合っている。マンのノワール作品で一貫>>続きを読む
「Tメン」のセルフリメイクらしいが別物と思ってよい。「Tメン」と同じく潜入捜査もので、むこうの方が面白いがこれもかなりの傑作。(ただ、前半がちと退屈。)
どんな犯罪映画かノワールかと思いきや長屋人情ものが近かった。フランスの中庭があってそれを取り囲むような賃貸部屋がある独特の空間の面白さが良かった。
列車で夜逃げした社長が神父と知り合ってからの列車事故>>続きを読む
主役の捜査員(中年男性)の造型が異様だし(特に笑顔)争いごとの発端になるヒロインもケバケバしくて首がぶっとくて奇妙な顔立ちをしていて、舞台がカサブランカということもありどこか怪しい空気感が漂う。嫌いで>>続きを読む
何気に初見。凄すぎる。トラックの荷台からボロンと落ちる死体のショット、ベロ出し考察死体、殺人場面でマンションからゆっくりと出ていくカメラ、奥さんの不味そうな手料理の場面で手を丸めてポンと吐き出す場面、>>続きを読む
実は初見。後半ダレるが面白かった。東ベルリンパートでの、誰もいない異様なだだっ広い美術館内のショットが妙に頭にこびり付く。
農家でのサポート役の男を殺る場面と黒板で博士と数式で会話する場面も良かった。
何気に初見。凄まじすぎる。画面の中で常に役者が動き回っておりとんでもない緻密さで画面設計されている。これ以上の物はよっぽど無いのではなかろうか。
左幸子のキャラも異常。みんな言ってるが東京駅の改札口で>>続きを読む
どういう話なんだとか思ってたらまさかの100m走スポ根もの。
大楠道代が流石にムチムチすぎてとても速そうには見えない。『暖流』でもそうだが、役者を猛ダッシュさせるのが好きな増村にワロタ。
いがみ合うモルモン教家族と一家皆殺し事件を追う記者(ブロンソン)の話で、ブロンソンはいつもと違い推理していく側、、、だいぶ盛り上がりに欠けますがトラクター2台に走りながら乗用車が挟まれる場面や、冒頭の>>続きを読む
めちゃオモロい。この頃のタイロン・パワーのイケメンっぷりが異常なのとおちょくりながら付きまとうロレッタ・ヤングの可愛さ。そのヤングを泥に放り込むパワー。会社の上司をぶん殴るぶん殴られる無茶苦茶さ。クビ>>続きを読む
完全ヒッチコックのサイコパロディをアンソニー・パーキンスでやるショットがあるのだがわろた。キショズームだとか斜めにするカメラだとかに割とウンザリします。
ウェルズの貫禄はさすがだが芝居がかり過ぎていて>>続きを読む
暴走族が黒魔術で不死身になる手段を身につける話。中々に面白い。同じヘルメットで一様な格好をした集団が集まってバイクに乗っている絵がまず良い。
一旦死ぬべく自殺していくメンバー達。自殺のバリエーションが>>続きを読む
怪談クラブやってるジジイが次々に死んでく話。アリス・クリーグが幽霊には向いて無さすぎる。むちむちしていてごっつくて顔が四角い。ジャック・カーディフの撮影もだいぶ良くない。こういう映画に置いた大御所(ア>>続きを読む
超冴えない漫談家の青年の背中から手が生える話。撮り方自体は嫌いではないがグロテスクな世界観についていけなかった。品のないフェリーニというかなんというか。嫌いではないが。ゴミ山には圧倒されたし(アメリカ>>続きを読む
実話のハイジャック事件を淡々と再現するお話。『暁の七人』とか『ヒトラー暗殺』とかを彷彿とさせる。ウガンダへ特殊部隊が飛行機で乗り込む片道7時間以上の道中をバッサリ省略せず時間を使って見せてくれるのが良>>続きを読む
めっちゃおもろかった。黒猫ちゃんはばり可愛いし、モラハラ夫の死体で遊びまくるの最高。やたらと死体の顔を抜くバストショットなんたんだ…
トレーラーを崖から突き落とすくだりの作業、気づいたら明け方になって>>続きを読む
脚本も演出も死ぬほど粗くてわろた。不動産屋の死体見つかる時制関係めちゃくちゃだし、なんで勝手に開く扉に誰も違和感持たずに入っていくのか…
無駄なタメが多くて時間食ってる感じもある。
が、ところどころ良>>続きを読む
通信大学制度が廃止されそうな中で抗議活動する4人の通教生達の話。声と映像が多分9割は一致してない驚き。ラストの4人横並び歩きが忘れられないショット。(その前の巨大看板作成場面のカメラぐるぐるはやりすぎ>>続きを読む
ワルガキ達の高校にコロンビアマフィアがやってきて占拠する話。普通に楽しめたが、銃殺場面で編集でぐちゃぐちゃやって誤魔化してる感じが嫌。高校は異論な設備あるだろうに場面が限られていて場の特性もさほど生き>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
狂犬病のセントバーナードに狙われて車に閉じ込められた母息子の話。噛まれたら映るはずなので母親は後に死ぬはずやし人工呼吸された息子も死ぬはず(唾液感染で)。ちゃんと唾の糸引が撮られていたのが凄い。あとル>>続きを読む
新聞記者とカメラマンがニカラグアの動乱を追うという話で、ニック・ノルティ、ハックマン、エド・ハリス、トランティニアンという超豪華俳優布陣にも関わらずぱっとしなさ過ぎて誰も見てないと言う。
脚本が悪く無>>続きを読む
人間に取り憑いたエイリアンがレズカップル宅に居候する話で、観葉植物に囲まれた洋館みたいな舞台で、どこかユーロトラッシュの空気感が漂っている。エイリアンモードに入るとしょうもない油性ペンで書いたようなメ>>続きを読む
さすがにおもろかった。『12人の~』の出来と何が違うのか俺にはよくわからんがこちらはおもろいのよ。
女検事のあの顔だろうか。彼女が自分で捜査始めるくだりでグッと来てしまった。
主人公がガレージで彼女か>>続きを読む
シムノンのメグレ警視もの。かなり面白かった。
犯人役の東洋系の男の異様な佇まいは良いが演技が大袈裟すぎる。
聞き込みで色々な人に聞き回る場面で何故か背景がスクリーン・プロセスになるのが異様すぎるし全体>>続きを読む
富豪から自分を殺してくれと頼まれ、怪しんで捜査しまくる新聞記者の話でなかなか面白かった。軽いノリで編集のテンポも良かった。カーチェイス有り
令和ロマンのケムリのようにファンタジー世界に巻き込まれるエディ・マーフィ。つまらなかった。
引くほどつまらんかった。なんやこれ。字幕無しで見たらあらすじもなんもわからんと思う。そんくらい絵がなーんも語っとらん。
ヤンキーと結婚した女の回想録。暴走族の栄枯盛衰。
完全にトム・ハーディの顔と声の魅力が画面を支配しているが、運動にかけている。殴り合いの場面でこの作家がリアルさを重んじてる事が分かるが、映画とリアルさ>>続きを読む
仲間内の女の子に恋をした童貞が嫉妬で子供っぽい言動して仲間からハブられていく、という痛々しいお話。脚本はいいが如何せんカメラポジションが悪すぎる。何故そこに置くのだ…と突っ込み続ける2時間半。ヒロイン>>続きを読む
マジでしょうもない探偵もの。犯人を全員集めて「お前だー!」ってやるのコナンくんと金田一以外に居たんだ…
なんも不自由ないプチブルがふと「金庫の金を盗めば…」と思い実行してしまう話。計画が崩れていく過程をサスペンスたっぷりに執拗いくらいに見せてくれるので大満足(後半ちとだれるが…)。
絵自体の面白みは低い>>続きを読む