Jeffrey

ゲッティング・イーブンのJeffreyのレビュー・感想・評価

ゲッティング・イーブン(1994年製作の映画)
3.0
「ゲッティング・イーブン」

本作はクリス・コロンバスの傑作「ホーム・アローン」の天才少年マコーレ・カルキンが主演を務めて、今度は3人の大人を相手に頭で勝負するコメディー映画に挑戦していて、この度VHS(ソフト化はされていない)を購入して初鑑賞したが笑える。今回購入したのが偶然吹き替え版だったのだが、「ドラゴンボールZ」でお馴染みの野沢雅子が吹き替えをやっていたので嬉しかった。1994年制作109分の映画で、皆んなで見れるFAMILY ENTERTAINMENTになっている。監督はハワード・ドイッチと言う人物で、共演にはテッド・ダンソン、グレン・ヘンドリーなどがいる。

物語は僕はティミーが主人公である。パパはこそ泥で、刑務所から出たばかり。1週間だけ一緒に暮らせることになったと言うのに、パパは仲間たちと値打ち物のコインを盗む計画を!もうパパには悪い事はして欲しくない。コインを隠し、証拠のビデオまで撮っちゃった僕に、慌てるパパ。1週間、僕と好きなだけ遊んで。これが僕がパパに出した条件。さあ、この僕とパパの親子対決は!どうなるの!?的なノリの作品で、大人をちょろまかすカルキンのはちゃめちゃ親孝行が描かれている。オープニングから1人称で始まり、バレット・ストロングのMoney (That's What I Want)の音楽が流れて、父親役を大塚明夫の吹き替えで語られるのはたまらなくいい。
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