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いい加減な店長が現れず、食料備蓄庫の鍵が無い。海の家的な店なのに何にも出せない店員は、倉庫のこじ開けを決行。そこには何やら怪しすぎる廃棄物の山。そしてなんか…動いてる…。と、突然襲ってくるのはカモメたち！廃棄物でイカれたキラーカモメが人々を襲う！…みたいな。

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『カモメに餌やるな！』こんなタイトル観るじゃないですか？例によって廃液がカモメに作用して終わるパターンの様式美。手作り感バリバリのカモメが人間を食い漁る光景は笑うなというのが無理な話。そんなへぼへぼキラーアニマルです。

まぁ笑えるのは冒頭のそこがせいぜいの話で、後は40分付近までお預け。無駄に群像劇風のどうでもいい人物の多さ。お遊戯会。無駄会話。シーンの繋がりの無さ。襲撃時以外のカモメはその辺歩いてるカモメの映像や恐らく資料映像。せっかくの襲撃もガチャガチャカメラ。もうとにかく低評価仕草がエグ過ぎる。90数分尺ですが、明らかに尺70分は削れます。

そんな感じに全てがアレですけど、姿無くともひたすら流れてるカモメの声にはセラピー効果が無きにしもあらず。たまにカモメ来ると嬉しいことは嬉しいので一概に悪いとは…いや悪いか。普通にカスです。

個人的に気に入ったのは、ビキニ女が森でハリボテの雪だるまに襲われてるカス映画を観てる幼女です。