高校の頃だったか、友だちがかけてたサントラが気に入ってこの作品を見たけど、当時は理解できなかったのか内容全く覚えてなかったので再鑑賞してみた。
設定が面白い。
用語が不親切で最初のうちは、ん?となるけど、見てると段々わかってきた。
アイデンティティとは?記憶とは?
考えだすと足元が揺らいで闇に落ちてしまいそうになる。
この世に確かなものなんて何もないもの。
既に身体にチップを埋め込むところまで来ているのだから、身体改造や機能の拡張なんかができるようになるのもそう遠くないのかもしれない。
心ってどこにあるんだろうね。
バトーのさりげない優しさが沁みるなぁ。
香港の都会的なところとごちゃごちゃした雑多な雰囲気が背景になってるのがとても好き。
原作から派生していろいろ出てるみたいだけど、とても追う気にはなれないので、気が向いたら原作は読んでみたい。