All the Devils are Here 2025年作品
5.5/10
バーナビー・ローパー監督
エディ・マーサン　サム・クラフリン　バーン・ゴーマン
ティエン・サイモン　ローリー・キニア
スキ・ウォータストーン
英国の犯罪スリラー。
4人の強盗犯、ベテランでリーダー格のロニー(マーサン)、暴力的なグラディ（クラフリン）、
会計士ナンバーズ（ゴーマン）、若いドライバーのロイス（サイモン)
は強盗後に車で逃走し、交通事故をギリギリで切り抜けた後、ほとぼりが冷めるので
田舎のコテージに潜伏する。
コテージの近況を悪くボスからの連絡はなく、お互い信用できず、4人はおかしくなっていく。
エディ・マーサンを観たいという人は多いと思うし、バーン・ゴーマンを観たいという人は
多いと思う。マーサンとゴーマンを同時に観たいと思うことはほぼ被っているのでは
ないだろうか。
そんなマーサンとゴーマンのファン(サンマン?)にうってつけの映画がこれなのだが、
殆ど室内劇で暗くじめっとしているだけであまりなにもおきない。
じめっと湿度の高そうな環境に居心地良さそうにぬめっと(石○茂のように)
しているゴーマンが堪能できるが、それでも辛い。
このコテージかなんなのかについてどんでん返しが用意されてはいるものの、
既視感があるし、ずるすぎる。
こういうオチをつけるのであれば、細かい描写の積み重ねが絶対必要。
雑すぎる。