三大喜劇王チャップリン、キートン、ロイドに続く4人目として名前の上がるハリー・ラングドンの主演作。
当時は人気あったそうですが、今や忘れられた存在になってるそう。

イケメンや富豪をフってハリーを選んだ美人の花嫁。
しかし選ばれた方の花婿ハリーは結婚式の教会を間違えるくらいのポンコツだった。
結婚式の費用を神父に払ったのだが、神父は寄付だと思い喜ぶ。
間違いに気付いても返してくれとは言えない気弱なハリー。
どうにか花嫁の待つ教会に辿り着いたのだが…、って話し。

三大喜劇王チャップリン、キートン、ロイドよりはハリー・ラングドンは歳上だそう。
芸風も3人の命懸けの身体を張ったアクションとは違い、おっとりしたスローテンポの動きで笑いを取るスタイル。
と言っても結構危険なスタントもやってて、今作では道に落とした結婚指輪を車に踏まれ、タイヤにめり込んだ指輪を取ろうとするんだけど、それを走ってる車でやっちゃうんだから超危険。
タイヤをナイフでザクザク刺して指輪を取ったは良いけどパンクしてしまうと言うコメディに繋がる。
結婚相手が余りにも自分とは似合わなそうな美人なので、保険金目当ての結婚かと疑い逃げ出そうとするハリー。
でも気弱なので相手にバレないようにそっと逃げようとして見つかっての繰り返しのドタバタが楽しい。
三大喜劇王とは作風は違いますが、これはかなり面白いコメディでした。




＊＊＊＊＊＊＊＊＊鑑賞記録＊＊＊＊＊＊＊＊＊
鑑賞日：2025年9月28日
鑑賞回：14:00〜16:00
劇場名：ｼｱﾀｰｾﾌﾞﾝ
座席情報：BOX1 C-1
上映方式：2D ピアノ伴奏付き
レーティング：G
上映時間：22分
備考：ｱﾌﾀｰ･ﾘｭﾐｴｰﾙ in 十三 vol.11
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