オーウェン

レディホークのオーウェンのレビュー・感想・評価

レディホーク(1985年製作の映画)
3.4
リチャード・ドナーは中世を描いた「タイムライン」という大コケ映画があったが、それよりも同じ題材であるこちらの方が出来はかなり良い。

中世の世界で盗人の少年が引き合わせた、夜は狼の姿に変わる騎士と、昼は鷹の姿に変わる姫。
二人の呪いを解くため冒険の旅に出る。

まさしくファンタジーでしかありえない設定だが、演じるルトガー・ハウアーとミシェル・ファイファーのはまり具合はかなりのもの。

だがつなぐ役目のマシュー・ブロデリックがあまり意味のない配役であり、対峙する司祭も存在感が薄く、二人以外は物足りない部分が目につく映画。
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