ジャッキー・チェン主演、SFカンフーコメディの珍作！
少林寺にて下働きをする青年ロン。少林寺に謎の隕石が落下して、謎のカンフーの妖精からカンフーを教わる！って物語です。
主題歌「チャイナ・ガール」が有名な今作だけど、ジャッキーとSFはとにかく相性が悪く、当時としてはかなり斬新な作品だったんだろうけど、全般的にイマイチな仕上がりでした。
ジャッキーのカンフーのキレは凄いんだけど、ドリフの大爆笑のカミナリ様みたいな妖精たちが、なんとも安っぽい。笑
ジャッキーが、トンファーを使うのは珍しかったけどね。オチもアララって感じでした。
『酔拳』ブレイク直前で、実は当時香港でもしばらくオクラ入りになってたそうです。ジャッキーご本人も気に入ってない様で、自伝でボロカスに批評してました。
ジャッキーと犬猿の仲だった、ロー・ウェイ監督とも今作でかなり揉めたらしく、ジャッキー本人的にも納得いかない様子。
まあ、ジャッキーにもこんな時代がありました...って事で。
そうそう、ずっと日本公開を見送られていた、ジャッキーvsシュワルツェネッガーのロシア映画が、『レジェンド・オブ・ドラゴン 鉄仮面と龍の秘宝』というタイトルで、シネマート映画祭のむコレでついに日本上陸します。ジャッキー映画で映画祭のみの上映って史上初じゃないかな...。
ちなみに世界的にも、興収も批評も最悪...。期待しないで見に行きます。
香港映画『真・三国無双』も遂に初上映されるみたいなので、香港映画ファンの方は要チェキ☆笑
予告編はこんな感じ。
https://youtu.be/q1u0hzLuDCw
