ゴジラシリーズを完結させた東宝はモスラを主軸に持ってきた。
しかし安易過ぎる企画なのが至る所で見え隠れする。
1年だけで考えたためか、相手がデスギドラはないだろ(笑)
キングギドラのパクリだし、そのまんまの体型なのも寂しいものがある。
それ以上に人間側のドラマがしょぼい。
子役はまだいいとして、小美人や夫妻などが呆れ返るくらい退屈。
そして頂点は羽野晶紀。
やたら高音で演技しており、鼻につくとは正にこのこと。
操演怪獣同士のモスラとデスギドラだが、成虫と幼虫が一緒に戦うというシーンだけは良かった。
主役であることを印象付ける大盤振る舞いだ。