無何有郷

明日は月給日の無何有郷のレビュー・感想・評価

明日は月給日(1952年製作の映画)
-
未見だった松竹時代、初期の作品。核家族育ちの現代人にはやや複雑に感じるこの戦後の雑居大家族、川島雄三版サザエさんだ。沢山出てくるキャラクターやエピソードに軽妙な笑いが絡んで、家族映画としてもサラリーマン映画としても上手くまとまっている。川島雄三と落語の関係も既にこの頃から。
無何有郷

無何有郷