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奇蹟の輝きのkyokoのレビュー・感想・評価

奇蹟の輝き(1998年製作の映画)
3.2
あまりにファンタジー度がキツく、途中でフラッとしたけれど何とか無事観終わった。
ソウル・メイト(言ってみれば運命の人)との関係についてのお話。
しかも死んだ後のね。最終的には輪廻にまで。
泣けたところは一箇所(それでも一応泣いている)、娘と父の場面。
笑ったところは(少ないけど)ロビン・ウィリアムスと天国の案内人(?)
キューバ・グッティングJr.が並んで歩いている場面。
キューバの方がボヤけちゃってんの。
だってウディ・アレンの『地球は女でまわってる』ではロビンがボヤけてたじゃないのさ!! まあ、この2作に関わりはないと思うのですが。
しかし、『レナードの朝』と言い『パッチ・アダムス』と言い今回と言い、彼に「良いお医者さんの役」っていうのもう完璧にタイプキャストです。
いい加減毒タップリの役をやって欲しいし!
妻役のアナベラ・シオラ、前から好きだったんだけど今回やけに老けてます~。
そして私はやっぱり死後の世界の話より現実の世界の話の方が断然好き。
しかし彼の作り出した(自分のイメージによる)天国は色彩に溢れていてとても綺麗でした。ヌルッとしてんのが(絵の具だから)ヤだけど。
私も永遠の一瞬(一瞬の永遠?)が欲しい。
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