うおー、ずっしり。
ヒエロニムスボスの絵画がベッドの上に飾られていたけど、すごくボスの絵とか天国地獄のイメージとか惹かれる人、いるよね…。
私が普段そういうものに触れないのでこの映画は呑み込むのに精一杯だった。ただ、とにかく悲しい映画だなあと思った。でもラストは奇蹟的。
地獄と天国のビジュアルも凄かったけど、現世の色合いが同系色でまとめられていて現世の美しさと人間の肌と表情の美しさが際立ってた。芸術的な映画だった。
ロビンウィリアムズの映画を見るたびに彼のことをたくさん考える。うさぎの口真似一つで私たちは幸せな気持ちにさせてもらえるし、たくさんの笑顔をもらえたのに彼の人生はちゃんと幸せであったかなって心配になってしまう。