なおちん

ホームレス中学生のなおちんのレビュー・感想・評価

ホームレス中学生(2008年製作の映画)
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「お母さんが亡くなった時からホームレスだった。」

「内に戻ってくるのも、ここではないどこかへ行くのもお前が決めるんや」

こんな、言葉が印象的だった。

当時見た、「ホームレス中学生の兄」っていう田中圭主演のやつがなんか記憶に残ってるんだよな〜

本編と直接関係ないけど、あの素朴さ、どこか落ち着いていて余白のあるあの空間?に懐かしさというか、ノスタルジックな余韻が心地よい。歳を取ったということなのかな?笑
でもあの空気感、決して物質的に豊かじゃないし、オシャレでもないけど好きなんだよな

ああいう温かみ、温もりってどうすれば生まれるのだろうか?

眩しすぎず、うるさすぎず、忙しすぎず、ものがありふれることもなく、完璧すぎず、重心があって、数字がなくて、人がいるし、公園の手抜き感も良くて、夏の蝉の鳴き声も趣を感じる、そして素直なんだよな
なおちん

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