KURO

京都太秦物語のKUROのネタバレレビュー・内容・結末

京都太秦物語(2010年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

山田洋次 監督で 松竹・ 立命館・京都府のプロジェクトらしい
ドキュメンタリー風で面白い試みでした

あまり演技が とか言わない方なのですが とりあえず USAさんが… (一般人より違和感が出るて…)
途中のダンスもそうですし EXILEへの忖度が感じられてしまいました
(その場面があったとしても ダンスではないでしょ…)

ストーリーと言えば 榎さんがちょっと無茶苦茶なアタックかもしれませんでしたが 京子の心をとても揺さぶりました
今まで流れのまま生きてきて 深く考えなかった京子にとってはそこで自分と自分の将来を初めて考えたのでしょうね

結局 ぎりぎりまで迷いながらもついて行くことは出来なかった京子ですが そのすぐ後に 康太からのプロポーズがあり 豆腐屋の女将になると嬉しそうに返事しました
その後電車の中で彼女は泣いてしまうのですが その後涙を拭いて前を向きます

このあたりに彼女の心情を含ましているのか なんとも言えない時間でした

元々太秦中心に撮られているので こういうものかといえばそれまでですが 何気ない景色やそこに生きてる人々・生活を感じられる映画はそうないとは思います
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