冬の亡霊

狼よさらばの冬の亡霊のレビュー・感想・評価

狼よさらば(1974年製作の映画)
3.4
銃という最も手軽な自衛の手段に目覚め、ひったくりやカツアゲするチンピラを過剰防衛で返り討ちにすることで徐々に英雄視され始める主人公。それが復讐の為というよりは、徐々に社会的に容認された狂気的な連続殺人(ただし悪人に限る)と化していく。
僕は主人公をヒーローとは呼べない。