狼よさらばの作品情報・感想・評価

「狼よさらば」に投稿された感想・評価

やっとみれた初代デスウィッシュ

チャールズブロンソンなかなか怖カッコいいなぁ。
TaiRa

TaiRaの感想・評価

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ヴィジランテ映画の代表作だけど全然スカッとさせない怖い怖い映画ですね。

犯罪都市ニューヨークで暴漢に娘をレイプされ妻を殺されたおじさんが拳銃持って街のチンピラを処刑して回る。妻子を襲った奴らを見つけ出して復讐する訳でもなく、街を徘徊してチンピラをおびき出し、襲って来た奴を殺すので怖い。殺人の快楽に取り憑かれて行く過程も丁寧に描かれるので怖い。元々はシドニー・ルメット監督、ジャック・レモン主演で映画化の話が進んでいたが頓挫。それでルメットは『セルピコ』の制作に取り掛かった。1970年代ニューヨークが荒廃したのは中産階級が郊外へ引っ越して貧困層だけが住むようになったとか、その分税収が減って警官の給料が上がらず汚職に走るようになったとか色々ある。『狼よさらば』と『セルピコ』は裏と表みたいな関係。自警殺人鬼と化した主人公が使う銃はコルト・ポリスポジティブだが、これは20世紀初頭に警察向けに作られた銃だ。殺人中毒でハイになった主人公の家の内装が明るく派手になるのも気味が悪い。アリゾナ出張で見たウェスタン・ショーや西部劇からの引用台詞などに、銃で全てを解決していた時代に一人だけ戻ってしまった主人公の狂気が映される。シカゴへ引っ越したその日に例の指バンポーズをニッコリやる主人公は、もう完全に殺人狂のヤバいやつだ。

妻子を襲う暴漢のリーダーは若き日のジェフ・ゴールドブラムだし、路地裏で瞬殺されるチンピラの一人はデンゼル・ワシントン、続編『ロサンゼルス』ではローレンス・フィッシュバーンがチンピラを演じてたりと、後に大成する俳優が多く出てるのも面白い。
じゅんP

じゅんPの感想・評価

3.0
家族を襲ったやつらに復讐するでもなく、個人が個人を裁く是非を問う流れもあっさり放棄、私刑ーズハイに取り憑かれたおっさんの悲哀と狂気に到達するまさかの着地。

手の震えを酒の力で鎮め、硬貨つめこんだ靴下ぶん回してた私刑人Lv1からの、地道なレベル上げの末のラストの表情がもう家族なんかどうでもよくなっていてヒドい。(褒めてます)
紫色部

紫色部の感想・評価

3.5
2018.10.30 CS

夜のニューヨークでブロンソンが西部劇。階段の傾斜や首吊り縄の記号的反復、時空を超えたマッチカットなどの編集がとにかくキレッキレで最高に楽しいし、大雪の葬式という白と黒のコントラスト、ベランダで浴びる夕陽の哀愁、ハービー・ハンコックによるスコアもまた素晴らしい。
鶴次郎

鶴次郎の感想・評価

3.0
復讐も果たせてないし娘もあのまま
リメイクの方が爽快感高め
ハービーハンコックの音楽カッコいい
TAKA

TAKAの感想・評価

3.8
2018-185-152-033
2018.10.21 AmazonPrimeVideo

再見。
つっても、観たのは子供の頃のTV放送だから、あんまり覚えてないんだけどf(^_^;
午前中にブルース・ウィリスのリメイク版を観て、何か気になっちゃってその日の夜に本作鑑賞。

時代を感じますなぁ~(* ̄∇ ̄)ノ♪
アメリカン・ニューシネマの匂いも感じました。(^_^)

リメイク版は
ハゲ最強~♪ヾ(≧∀≦*)ノ〃
フワッホー♪(* ̄∇ ̄)ノ♪
って観れる感じだけど、

オリジナル(映画)版は、
何て言うか・・・
怒りと悲しみと諦念から生まれた狂気を、より如実に大胆に、真っ正面に据えて描いてた感じかな。
爽快感はあまりなく・・・
ゴシックなスリラーを観てる感じだったかな。ホラー混じりの。

チャールズ・ブロンソンも、いつもとは一味違う役回り。
温厚で善良な市民。兵役拒否者。
だけど・・・
狂気は彼の性格をも変えて行く。
チャールズ・ブロンソンの狂気から目が離せない。

下手したらシリアルキラーだよな?

彼の独特な風貌が、演じるポール・コージーのキャラクターをより際立たせて深みを与える。

社会への警鐘?
そんなもんじゃない。
復讐・・・
犯人へ?
社会へ?
自分自身へ?

やり場のない怒りと悲しみから生れた狂気は、
やがてやるせない結末を迎える。
心は・・・晴れない。
アメリカン・ニューシネマ的な無常感。

エンディング。
((( ;゚Д゚)))
彼の狂気は・・・


多分大ヒットしたんだよな。
シリーズは全5作もあるみたい。
当時は相当衝撃的だったんだろうなぁ。
今だったら・・・まぁある話かも。

リメイク版との対比が面白い(^_^)
最大の違いは、チャールズ・ブロンソンとブルース・ウィリスだよな。

現代にアジャストしてリメイクしたからブルース・ウィリスだったのか?
ブルース・ウィリスだからああなったのか?
興味深いです。(^_^)

どちらに惹かれるか?って言ったらオリジナル(映画)に惹かれるけど、
映画を楽しめる感じなのはリメイク版かな。

なかなか楽しめました。(^_^)

オリジナル(映画)のシリーズ観てみたいなぁ。でもいつになるかなぁ。f(^_^;(苦笑)
リメイク版の続編出来たら必ず観に行きそうだけど。(笑)
maco

macoの感想・評価

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復讐仕置人もの、みたいなジャンルがあるような気がする。この男臭さはさすがブロンソンで、悲しい男がよく似あう。
ブルース・ウィリス主演の「デス・ウィッシュ」のオリジナル。
随分前に鑑賞しましたが、正直思ってたよりはスッキリしない出来でしたね。
肝心の犯人倒せてないし。

それでもチャールズ・ブロンソンの哀愁を漂わせる演技はたまらなくカッコいい。ラストのワンシーンはまさに名場面でしょう。

リメイクの方は果たしてどんな出来なのか。気になりますが、恐らくレンタル待ちになりそうです。笑
警察が頼りなきゃ、自衛すればいい!


マイケル・ウィナー監督 1974年製作
主演チャールズ・ブロンソン


「デス・ウィッシュ」を観てきたので、オリジナルとの違いを確かめたくて鑑賞スタート!

これは昔からテレビでめっちゃやってましたけど、僕はブロンソンあんまり得意じゃないので、記憶もほとんどない。ストーリーもさっぱりでした(>_<)
これまでもブロンソン主演の作品って、ほとんど見てないですもんね。だからレビューも無し。実は合わないんだよなぁ……。
好きなのは「荒野の七人」のブロンソンだけ(^-^)


で、結論は、やっぱり合わなかったな(笑)
あら~、全然、面白くない(>_<)
アクションとしては、全く物足りない。
ブロンソンの渋みを堪能するのだとすれば、僕にはその観点は無いなぁ。これはブロンソンが悪いわけではなく、好みの問題なので、申し訳ない🙇⋱♀️
好きな方、ゴメンなさいね!


とはいえ、今回は「デス・ウィッシュ」との比較をしようと思って観たので、以下は比較レビューになります。
そのため、今回はネタバレ全開です( •̀ω•́ )و✧





①主人公の設定
オリジナルのポール・カージーは
従軍はしたが、兵役拒否者で、銃は嫌い😫
しかし、父親がハンターだったので、実は銃には詳しい。でも、初めて撃って的に当てるとか、優秀過ぎ(笑)
犯行後、警察にも銃の名手だと言われる。
また、妻と娘がいるが、娘は嫁いでおり、カージーには義理の息子がいる。この息子はカージーの存在を疎ましく感じている。

「デス・ウィッシュ」では、救急医で銃などを扱った経験は無し。ネットで調べて練習するところとかは、今風で良かったね。
だから、警官にも素人だとすぐバレる(笑)
普通の人が復讐者になるなら、このくらいが妥当よね!
また、娘は大学生になるところで、夫はもちろんいない。その代わり、カージーには弟がいる。


②銃をに入れる方法
オリジナルはツーソンに行った際の友人からの贈り物。
高級なケース入りで、最初、真珠のネックレスかと思ったわ( ¯−¯ )フッ

デス・ウィッシュでは、最初、犯罪者が落とした銃を手に入れる。雑かよ!そのあと、銃砲店のCMを見て、店に出向いていく。まるでコンビニでも行くように。ここにアメリカの闇を感じました( ˘ ˘ )ウンウン


③愛称(ニックネーム)
オリジナルは「アマチュア刑事」。マスコミが名付けたが、その理由って言ってた?ワスレタ
アマチュア刑事の意味が分からんのだけど……

「デス・ウィッシュ」は「死神(Grim Reaper)」と呼ばれます。SNSで拡散された動画を見てそう呼ばれる。これはかっこいいネーミングよね。
殺し方がまるで死神のようだったと……。


④警察
オリジナル版でポール・カージーの存在に気づくフランク・オチョア警部は、最終的に街の治安を優先するため、カージーを街から追い出す決定をする。カージーは街の邪魔者であり、カージーにとっての理解者ではない。

デス・ウィッシュでポール・カージーの存在に気づき、追跡するのは白人のレインズと女性刑事のジャクソン。
特にレインズはポール・カージーの境遇を理解し、犯人だと知りながらもポール・カージーの弁明を受け入れて逃がす。なかなかいい奴だった。


⑤街
オリジナル版ではニューヨークに住んでいる。
途中でアリゾナ州のツーソンに行き、自警団の存在を意識する。

デス・ウィッシュはシカゴが舞台。街からは離れない。
ちなみに、オリジナルで移り先の街がシカゴ。



って、感じでした。
ストーリーの展開は「デス・ウィッシュ」はオリジナルをきちんとなぞりますので、ほぼ同じ。ラストシーンも同じ指鉄砲( •̀ω•́ )و✧
現代的な味付けの分だけ、「デス・ウィッシュ」の方が良いけど、レビューで上げた通り突き抜け方が足りないかと……( ¯−¯ )フッ

このオリジナルをリスペクトの上、丁寧になぞったから、「デス・ウィッシュ」はちょっと物足りなかったのかなぁ。
実は、この後ケビン・ベーコン主演の「狼の死刑宣告」を観たんだけど、これがめっちゃ面白かったの( ˘ ˘ )ウンウン
この後、レビューあげますが、たけちゃんが観たかったのは、こんな作品でした( •̀ω•́ )و✧オススメ
MiYA

MiYAの感想・評価

3.0
「午後のロードショー」にて。妻子を殺された男が復讐するという「またこれか」という感じのストーリーが立ち上がるのですが、途中からその復讐がどっかに行ってしまい(笑)、正義に目覚めて悪人を殺しまくる「処刑人」的な話へ移行。警察の追跡もなかなかスリルあり、最後に互いの存在を認め合ったりして「バットマン」を想起させるところもあります。

チャールズ・ブロンソンは渋いし、カルト的人気があるのもわかりますね。
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