最初にバーバーの「弦楽のためのアダージョ」が流れ、あとは鬱蒼としたジャングルを行軍する場面でも流れる…それだけでもう死に向かっているのかなと思わせる。
バーバーは別に葬送曲として作った覚えはないと言ったそうだけど、そういうイメージは確かにめちゃめちゃ強い。
9月11日にはグラウンドゼロで必ず流れるしね。
エリアスがテイラーにアメリカのことを「バチが当たる頃だ」と言うシーンがあるが、アメリカ人自身がそんなこと言うなんて、考えられない。
実際にはバーンズ、いや、むしろバニーみたいな人ばっかりかと思うけど。
気に入らんからと言って味方でも殺すようでは勝てんよね。
オリバー・ストーンの見たベトナムは、まさに地獄絵図でした。