『黒人や高校も満足に出ていない底辺と呼ばれる彼らが、民主主義や自由のために戦っている』という言葉に考えさせられることが多い。
ウィレム デフォーの役 格好良くてどこまでもついて行きたくなる。
辺り一面死体だらけのシーン、これよりひどいことが実際に存在したということが信じられないから、作り物にしか思えなくて、悲しいとかそういう感情も湧いてこない。
現実感が全くないほど、自分たちの日常と戦争というものがこんなにかけ離れているんだと実感して、それが悲しくて恐ろしかった。
歴史上の犠牲に感情が追いつかなくなってしまうから、彼らの犠牲がどれほどのものだったのか実感できなくなってしまう。恩も仇さえも忘れてしまう。