鉄

ATOMの鉄のレビュー・感想・評価

ATOM(2009年製作の映画)
2.7
天才少年が事故で死んじゃったので博士のお父さんがロボにして生き返らせてみたけど、やっぱり何か違うんで捨ててしまおうという映画。

余りにも有名過ぎて原作も読んだことなければアニメシリーズも観たことないんだけど、こういう話なんですね。全体的に平板。喜怒哀楽のシーンが全部同じテンションで90分ちょいしかないはずなのに2時間くらい観た気がする。画面を観てたら分かるようなキャラクターの心情をほぼ全て台詞で説明する癖に、テンマ博士がアトムに「何か違う」と思った理由はよく分からない。アトムとして能力に覚醒するシーンとか地上での天下一武道会的無双アクションシーンはちょっと楽しかった。

前進あるのみ!
鉄