ヤマト

ハード・トゥ・キルのヤマトのネタバレレビュー・内容・結末

ハード・トゥ・キル(1990年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

【 レイト・ストーム 】

 設定や映像がとても好きだ。特に、笛やトランペットが基調の中華風の音楽がよかった。それにしても、ウラで己を磨き鍛錬を積む姿って、どうしてあんなに素敵なのだろうか。人間としての美しさを感じる。

 長髪にスーツのスティーヴン・セガールの魅力といったらもう。加えて銃弾が飛び交う緊迫した状況でも一切取り乱さない圧倒的な戦闘力。ラストで、持っていた銃をあえて使わずに敵と素手で“やり合う”、粋なスタイルには痺れた。絶対の自信と強さがそこにはあった。

 ストームは、7年の年月を経て強大になって戻ってきた。魅力と威力を強力にして。
 忘れた頃にやってくる。遅れて敵をやっつける。
ヤマト

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