このレビューはネタバレを含みます
ジョージ・クルーニーとベラ・ファーミガ、アナ・ケンドリックの距離感が絶妙でいい。
アナケンはハマる役とそうでない役の差が凄い印象だが今回は前者。
能力は高いしやる気もあるけど仕事にも人生にも経験不足な感じとチンチクリンなスーツ姿が良い。あのムっとした時の表情にこっちもイラっとさせられる。
つまらなくは無かったがなんだか話の軸が定まっていない感じで、本物の愛を信じず仕事と遊びに生きる男が次第に本当に人を愛し家族とも向き合っていくという軸と、アナケンが主人公から色々と学んでいく軸どっちを主軸で行きたいのかいまいち分からなかった。