フリーザさんの映画レビュー・感想・評価

フリーザ

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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

4.0

ブラジル産サスペンス×SF×西部劇(?)。カオスな怪作。


ブラジル映画を殆ど観たことが無いのもあり色々新鮮でした。
序盤は見たことの無い未開の村の風習を紹介するテレビ番組でも観るように「へー」とか
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ヴァンパイア/最期の聖戦(1998年製作の映画)

3.2

吸血鬼退治ものですが、吸血鬼の耽美でゴシックなイメージとはだいぶかけ離れたカーペンターらしいむさ苦しい作品。


悪くは無いんですが、カーペンターならもっと面白く出来るだろ、と思ってしまう部分が多くダ
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スーパーフライ(1972年製作の映画)

3.6

良くも悪くも雰囲気映画。
話の面白さ的なものはほぼ無く、音楽やファッションやなんかを楽しむ作品。

ミュージックビデオかって位曲が流れる。

パッケージのまさに70年代な字体とかいいですね。

明日への地図を探して(2020年製作の映画)

3.7

タイムループを絡めた恋愛もの。
ティーン向けな感じではありますが瑞々しくて爽やかで中々素敵な作品。


作中しつこい位他のタイムループ作品(『恋はデジャブ』『オール・ユー・ニード・イズ・キル』等)の名
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バスターのバラード(2018年製作の映画)

3.7

【コーエン兄弟連続鑑賞記録その18】

2021年5月現在でコーエン兄弟の最新作にあたる作品。
Netflix限定。


コーエン兄弟らしいダークで一筋縄ではいかない6つの短編。


どの作品も死をテ
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ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.3

【コーエン兄弟連続鑑賞記録その17】

映画作成の裏側を描いた作品って好きです。
『レディ・キラーズ』でCM制作をしてるシーンがありましたが、あれの発展系。
劇中劇である映画でミュージカルパートをやる
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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

3.8

【コーエン兄弟連続鑑賞記録その16】

コーエン兄弟作品としては『オー・ブラザー!』以来の音楽が沢山出てくる映画。
またパッケージで抱えられてる猫は『赤ちゃん泥棒』の赤ちゃん以来のマスコット的なキャラ
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トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

3.6

【コーエン兄弟連続鑑賞記録その15】

『勇気ある追跡』の方は観ていません。
コーエン兄弟の中ではかなり直球な西部劇。楽しみ方が分からないとか観ていて「?」となることはないと思います。
後半の1:4の
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シリアスマン(2009年製作の映画)

3.6

【コーエン兄弟連続鑑賞記録その14】

ブラックコメディ。
宗教的な知識がほぼ無いので観てる最中はピンと来ない部分も多かったので解説を読みわかった気になりました。


冒頭のホラーみたいな小話や、歯科
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バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.2

【コーエン兄弟連続鑑賞記録その13】

オールスターキャストのクライムコメディ。
めちゃくちゃつまらないとかでは無いんですけど、なんだか話の絡まり方がイマイチで、来るぞ来るぞと思ってたら大きな爆発がな
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.0

【コーエン兄弟連続鑑賞記録その12】

コーエン兄弟の作品の中でもトップクラスに完成度の高い作品。
名作だと思います。


とにかく絵力が凄い。冒頭のマジックアワーから夜の暗闇、後半の照りつける様な太
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レディ・キラーズ(2004年製作の映画)

3.6

【コーエン兄弟連続鑑賞記録その11】

パッケージとタイトルからして『ノーカントリー』系統の真面目なサスペンスかと思ってましたが、蓋を開けてみたらコーエン兄弟作品中でもトップクラスにふざけたコメディ。
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ディボース・ショウ(2003年製作の映画)

2.8

【コーエン兄弟連続鑑賞記録その10】

コーエン兄弟によるブラックなラブコメ。
コーエン兄弟のコミカルな作品は好きなんですがこれはハマりませんでした。


またしても暑苦しく間抜けなキャラクターを演じ
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バーバー(2001年製作の映画)

4.0

【コーエン兄弟連続鑑賞記録その9】

コーエン兄弟作品の中で唯一の白黒映画。
白黒にしていることで主人公の抱える虚無感や孤独感が強まり上手く機能しています。


全編主人公の語りにより話が進行していく
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オー・ブラザー!(2000年製作の映画)

3.7

【コーエン兄弟連続鑑賞記録その8】

コーエン兄弟作品ってコメディに限らずどれもどこかファンタジーっぽいというか、良い意味でリアリティのラインが低めな作品が多いですが、それが最も顕著に現れた作品なんじ
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.6

【コーエン兄弟連続鑑賞記録その7】

これは深夜にボケーッと観たいですね。映画館やタブレットやパソコンじゃなくてテレビで。

ロバート・アルトマンの『ロング・グッドバイ』が大好きなんですが、あれをコメ
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ファーゴ(1996年製作の映画)

4.6

【コーエン兄弟連続鑑賞記録その6】

数年前に観てましたがコーエン兄弟作品一気見するに当たって再鑑賞。
前にいいねくれた方々すみませんm(_ _)m


前観た時は自分の経験値が低かったのもあり「面白
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未来は今(1994年製作の映画)

2.9

【コーエン兄弟連続鑑賞記録その5】

数年前に観ていたんですがこの度再鑑賞。
前は吹き替えで観て良いと思えなかったので今回は字幕で観ましたがやっぱりダメでした。


コーエン兄弟作品の中でもちょっと
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バートン・フィンク(1991年製作の映画)

3.7

【コーエン兄弟連続鑑賞記録その4】

コーエン兄弟作品全作を通しても異色な難解映画。


旧約聖書やら戦争やら小難しそうな題材が見え隠れするので「ああ自分には分からないやつだ」と悟り視聴後すぐに考察ブ
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ミラーズ・クロッシング(1990年製作の映画)

4.0

【コーエン兄弟連続鑑賞記録その3】

コーエン兄弟作品の中でもコミカルな要素がほぼ無い硬派なマフィアもの。
ですがスコセッシやコッポラやデ・パルマ等のマフィア映画とは違い、現実感が無く寓話的というかフ
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赤ちゃん泥棒(1987年製作の映画)

3.5

【コーエン兄弟連続鑑賞記録その2】

コーエン兄弟の作品の主人公は殆どが犯罪者です。
しかし大体が行き当たりばったりで犯罪を起こしてしまいその結果それを隠蔽したり逃げたりといった具合なんですが、今作の
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ブラッド・シンプル(1984年製作の映画)

3.8

【コーエン兄弟連続鑑賞記録その1】

コーエン兄弟の監督作(オムニバスに参加してるやつや脚本だけ書いてるのは除く)を全作観たので、デビュー作から『バスターのバラード』までのレビューをアップしていきます
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カップルズ(1996年製作の映画)

4.6

『牯嶺街少年殺人事件』、『恐怖分子』に続いて3作目のエドワード・ヤン作品鑑賞。
上記2作が未だに頭の中でもやもやと残っており、ああこれはしばらく下手したら一生残るもやもやだぞと思ってますが、また一生モ
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

3.9

古典ミュージカルの名作。
何となくしか話を知らなかった為新鮮に観られました。
「少女が家族と離れ不思議な世界へ行き、そこで仲間を連れて魔女に逢いに行く」というストーリーは『千と千尋の神隠し』を思い出し
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美女と野獣(1946年製作の映画)

3.6

ディズニーの『美女と野獣』を観たことがなくどんな話か知らないまま鑑賞。
「大事なのは見た目じゃなくて心だ」的なテーマだと思ってたんですがなんかそういうわけでもなさそう?ラストが意味深というか変。

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或る夜の出来事(1934年製作の映画)

3.9

ラブコメ映画の古典的名作。

身分違いの男女が初めは反発しつつ、徐々に心を通わせていき…的な話でラブコメ映画の基礎となるような作品。
王道な話であり今観ても充分面白く、良くも悪くもこのジャンルってあま
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ベイビー・トーク2 リトル・ダイナマイツ(1990年製作の映画)

3.5

1と同じノリで今度は妹が増えた。
お兄ちゃんになっていきがってるマイキーが可愛い。
赤ちゃん同士のやり取りがやっぱり楽しい。

モリーの弟が中途半端なキャラだったのが残念、またせっかく妹ができたのに妹
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ベイビー・トーク(1989年製作の映画)

3.7

80年代らしい家族もののコメディ。
『ボス・ベイビー』みたいに赤ちゃんが喋るのかと思ったら、赤ちゃんの声は周りの人には聴こえていない設定なので会話は成立せず、そのズレが可笑しい。


出生の下りとか生
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ゾンビ・ガール(2014年製作の映画)

3.3

ジョー・ダンテのB級ホラーラブコメ。

後半までゾンビ彼女の方もそこそこ小綺麗でコメディとしてもホラーとしても微妙でしたが、後半は割とホラーに振り切れてて面白い。
ジョー・ダンテらしく遊びの多い作品で
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

2.5

ジョナ・ヒルが監督を務めた青春映画。
ジョナ・ヒル好きだしアメリカの青春映画好きだしで絶対好きな作品だ!と思ってたけど全然でした。


序盤に登場人物が出揃って設定が分かった時点で「そりゃそうなるに決
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熱帯魚(1995年製作の映画)

4.4

台湾のコメディ。
何かミラクルが起こるわけじゃないけどほんのりファンタジー。


高校受験を控えた夢見がちな主人公が誘拐され…と言う話。
ストックホルム症候群的な感じで誘拐犯たちと主人公たちが擬似家族
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麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

3.7

オードリー・ヘプバーン主演の大人のラブコメ。
ハンフリー・ボガートやウィリアム・ホールデンもいて華やか。

『ローマの休日』しか観てないですけどオードリー・ヘプバーンがまた身分違いの恋をしてます。
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お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

4.2

ビリー・ワイルダーによる傑作コメディ。

比較的昔の映画ですがのセンスやストーリーが抜群に面白く、今観ても全然問題なく楽しめます。
自分がカラーに比べて白黒映画をあまり見慣れていないのもあり、キャラク
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天国から来たチャンピオン(1978年製作の映画)

3.7

死んだアメフト選手の魂が大企業の体に乗り移って…という生き返りもの&ゴーストもの。
この手のゴーストものってハズレないですね。これも地味ながら良作。


もっとがっつりスポーツメインなのかと思いきや話
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.6

胸糞映画・鬱映画みたいな括りだと必ずと言っていいほど名前が上がるその手のジャンルの代表作のひとつ。


元気がありつつ暗い映画観たかったので今だ!と思い鑑賞。
そういう映画だと知らずに普通のヒューマン
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デビッド・クローネンバーグのシーバース(1975年製作の映画)

3.7

クローネンバーグ監督のデビュー作。
この作品で既に人体が破壊されたりドロドロになったりエログロバイオレンスな世界観が出来上がってます。

オープニングの胡散臭くて全然魅力的に見えないCMが良い。
「孤
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