荷物は背負わない人生を生きてきたライアン。でも1人の女性と出会い、妹の結婚に向き合って誰かと生きたいと思うこと、家族や人との繋がりの大切さに気づく。バックパックの中身はシンプルな方がいいと考えていたライアンだったけど、大切なことにやっと気づいたライアンへの結末が残念すぎる。
ライアンが働く会社は人に契約解除を言い渡す会社で、解雇を言い渡す側、言い渡される側の心情が主に取り上げられている。
見ることのない部分の話で興味深く、仕事のこともこの映画の流れの大事な点になっていてわかりやすかった。
淡々としていて
人物の人柄設定もはっきりみえないし
全てがうまくいくような映画じゃないけど
曖昧で複雑な人間の心情など
今の時代にぴったりな話だとおもう。
大事なもの、幸せとは何か、誰かと生きていくこともいいんじゃないかなと思える映画でした。
ジョージクルーニーが渋い
