S24

インベージョンのS24のネタバレレビュー・内容・結末

インベージョン(2007年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

〈主なあらすじ〉
この映画に出てくるウイルス。感染すると自分だけど自分ではない、ウイルスと遺伝子が合わさって操られてしまう。感染した人達は感情の起伏が無く、無表情なその(感染者の)真似をするだけで仲間だと思ってもらえる?ような判断基準。感情が現れてる人を見つけると汚染させ仲間にさせられる。

フリをすれば逃れられると知った主人公(母役ニコール・キッドマン)、襲われる人達を横目に見て見ぬ振りをするしかない。
息子を助けようと息子の元へ向かう。

再開できた親子。主人公を助けようと親友がその場に向かっている間に、その親友もまた感染してしまう。そしてその主人公を仲間にしようと言いなだめようとしてくる。
「我々の状態こそが戦争や争いを無くし平和な世界になれる…。」※セリフは違いますがこのようなことを言ってました。
だけどそのウイルスに免疫がある人もいた。
主人公の息子もその1人だった。
「息子はどうなるの」
そう言うと、
「彼は仲間になれない」と、
そうすると別の感染者が息子に手を出そうとした
母は持っていた銃でその人を撃ち
他の感染者もみんな撃ち
残るは親友のみ、
親友だけどお互い大事な人で恋仲になるのを恐れていた関係。
心臓は撃たず足だけを撃って逃げ出すことに。

…省略しますが、その後は逃げ切った親子
免疫のある息子の血を始めに抗体ワクチンが作られ感染した人達も回復し始めた。


日常に戻り始め、その親友もまた回復していた。
日常には戻ったけれど、親友が言っていた通り、感情を無くすことで戦争もなくなり平和になれる…それも一理あるのかもしれない。
日常に戻ってよかったのか、そのウイルスの世界のほうが平和だったのか…


〈感想〉
感染者に気づかれないように見て見ぬ振りをして逃れる姿。自分を守るため、改善の為ではあったと思うが、その姿は今の現代に生きる人達に多い素振りと重なって考えさせられる映画でした。

戦争がなくなるとか言っていたけど
異様な気配を感じて感染者を襲おうとしたワンちゃんとか仲間になれないと思った者は容赦なく殺してたから結局はテロなのよな。

感情は面倒だけど笑顔は欲しいよね笑
幸せの感情が無ければ生きてる意味もなくなる気がしました。

あと息子守るためなのわかるけど
大事な人は足だけ撃って他の人は体の中心目掛けてだったから「いや、他の人も足だけにしたげて〜」と思いました😂
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