主人公のケイトとニック。二人とも一流の料理人で見るからに正反対の性格の人物ですが、この先、どのように絡み合っていくのか？という期待感がこの映画の醍醐味の一つだと思います。
ストーリの点では良くある話ですが、ゾーイや周りの人物も含めまして、よく考えられたバランスの良い、人物作りになっています。
突然、ゾーイと共同生活を始め、それからニックとの出会いの中で、色々と揉まれながらも、ケイトの心の中が和み、温かくなっていく姿、表情変化がうまく演技されていると感じました。
最後まで釘付けに鑑賞出来た映画です。
