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愛の勝利を ムッソリーニを愛した女のしのレビュー・感想・評価

4.7
感情表現に凄まじいものがある。激しく身体と顔、声で表現している画面が"動"のときの感情は、誰が撮った映画でも見れば観客は分かる。しかし、この映画は画面が"静"のときでも内に秘めた"動"の感情が痛いくらい、身に突き刺さるように感じられる。これくらいやらないとそう簡単に人を画面に引き込めないのかもしれない。

最近見ている映画に多いのだけど画面にドーンと文字を表示する演出、一時期流行ったのかな?
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