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Thorns(原題)
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『Thorns(原題)』に投稿された感想・評価

地獄が来る

NASA職員のゲイブが訪れたとある天文台。直前に当施設の博士から、奇妙なことを訴える”尼”の映像を受け取っており、この調査的なことなのだけど、開放された門に…壁中の聖書に…たしかに尋常な様子ではない。例の博士を発見した彼だったものの、謎の怪物が出現して…みたいな。



とげとげ顔面アップの奇怪なジャケに釣られての視聴となったSFホラーになります。SFを名乗ってはいますが、そんなものどうでもいい天文台うろうろグロホラー。ヤバ電波と謎怪物と予言とに追い詰められる人のお話。

チープめとはいえ、開幕からお目々裂いて血だらだらやらグロもくれる時点で期待値が高かったのですが、20分もしない内に内臓ぶち撒けて顔皮バリバリッなので相当ハッピーでした。ちゃんとジャケのままのイケてる怪物が襲ってくるしね。

ただし…正直なとこ、それらのグロについては異様に盛り上がるものの、お話のテンポ周りがあまりにお粗末で、グロの時だけ叩き起こされるような退屈さがあります。オチ付近の(あっ…)の空気は好きだけど…これはまぁ…惜しい、惜しいとしか言えない。

あと先の字幕が一生画面に居座ってたり、字幕が全体的にかなり怪しかったので、この辺もなかなかに混乱があったかな…。なぜ…?

個人的に気に入ったのは、聖書お目々、変身シーン(臓物バイバイ)、ちんちん過ぎる小生物です。
3.5
 ダグ・ブラッドレイ起用にセノバイトすぎる見た目のクリーチャーなどから分かる割と珍しい『ヘルレイザー』フォロワー映画。内容は宗教+コズミックホラーという感じだが正直かなり散漫かつ面白みもないのでビジュアル面で楽しむのがメインと言って良い作品となっている。天文台の数部屋をただウロウロするだけ、役者も5人程度のみ、ダサい演出など低予算ゆえの限界と単純な技量の低さのダブルコンボながらゴアはしっかり見せようという気概は感じる。特に開幕すぐに眼球を切り付けたりと出し惜しみせずやってくれる。白眉のはなんと言っても博士の体を引き裂き登場するネクロノート。ここだけ観れただけでも収穫と言えるだろう。

 ガラス扉も割れずボケっと座ってるだけのネクロノートのしょぼさにピンヘッドも全知全能感あったけど意外とおっちょこちょいだしこんなだったよな…と『ヘルレイザー』味を感じた。あの見た目で銃を撃ってくるだけで面白いしストーリー上必要なのはわかるがヘッドフォンをつけるよう要求するのもツボ。もう少し特殊能力とかあっても良かったのではないかと思う地味さだし見た目もよく見るとかなりちゃっちいが登場時間長めで見れば見るほど愛着が湧いてくる可愛らしさを秘めていた。出番多いネクロノートと割と喋ってくれるダグ・ブラッドレイ、少ないながら見応えはあるゴアと内容の出来の悪さをカバーするサービス精神はかなりありがたいし諸々ブラッシュアップしてリメイクとかやって欲しい。