ホーランド33

ハチ公物語のホーランド33のレビュー・感想・評価

ハチ公物語(1987年製作の映画)
2.6
以前視聴。1回目みた際は子供だったので泣けたが、2回目みてショックを受けた。忠犬の話ではなく、犬捨ての話だった。教授亡き後、妻は大きな秋田犬は実家に連れていけないと、近所の人に頼む⇒近所の人の旦那死亡し、近所の人も秋田犬は連れていけないと去る⇒ハチは寄る辺なく、駅で教授の帰りを待つ…という話。駅の周辺のお店の人々は餌をくれるが、犬の餌ではないから体にいい筈もない(善意は素晴らしいが)。信じられない程に犬の地位が低いのだ。悔しさばかりが募り、泣けなかった。ハチが虹の橋で教授と会える事を願ってやまない。八千草薫は美し。