"この曲はカストラートのために作られた"ってのをwikiで読んで、カストラートとは??となって調べたらひぇぇぇーで、興味を持った本作。
やっぱり現代人としては、残酷すぎる……って気持ちが強い
wiki見てる限り、彼はカストラートの中では社会的に大成功を収めていたらしい。
映画としてはあっさりめ。展開とか心情とかどんどんストーリー進む印象。
たしかにいろんなものを盛り込んでる感じ。苦悩、才能、芸術、兄弟の絆、罪悪感、時代背景等々。
ほんとに奇跡の人だったんだなあ。
ドラマティックなんだけど、なんだかじんわり余韻ってかんじの映画。
あと、歌手と作曲家(演奏家)の性格の違いみたいなのも、すこしおもった。
楽譜があっても素晴らしい演奏がないと鑑賞されえないわけだし、録音技術とか現実的なこともあるし、やっぱり生演奏にはかなわないわけだし。