カント

カストラートのカントのレビュー・感想・評価

カストラート(1994年製作の映画)
3.8
18世紀、実在の男性ソプラノ歌手ファリネッリの生涯を描く。去勢されてサオもタマも無いけど💦頑張ってセックスするぞ!

ファリネッリ(カルロ・ブロスキ)は、作曲家の兄(リカルド・ブロスキ)と一心同体💡
喜びも悲しみもセックスも共有する兄弟。

1722年ナポリで管楽器と歌合戦♪
ファリネッリの超絶高音ボイスに軍配が上がる。

巨匠のヘンデル(実在のマエストロ/ハ~レルヤ♪ハレルヤ♪でお馴染み)は、ファリネッリの才能に目をつけてスカウトするが、兄リカルドは許さない。

1734年。かつての恩師ポルポラは、イギリス国王とヘンデルの人気に苦戦していた。ポルポラ先生を救うべくファリネッリと兄は本気を出す。

高圧的なヘンデルに、対決の姿勢を崩さない兄弟だが……ファリネッリは気付いていた。
兄の作曲した凡庸な曲よりも、ヘンデルの楽曲こそ、自分の声を活かしてくれる、と。
心を鎮めるための阿片に蝕まわれ、白馬の幻覚にうなされるファリネッリ。

ついには兄と袂を分かつファリネッリ😢喜びも悲しみもセックスも、一心同体だった兄弟の運命は💡

▼阿片でラリってて😅ファリネッリの心情の描写が微妙💦
マーガレットもアレクサンドラも、ヒロインがキュートでした💓
私はマーガレット派😍
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