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お艶殺し
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目次

お艶殺しの作品紹介

お艶殺しのあらすじ

銅線窃盗で服役していた阿部新助(三河悠冴)は、刑期を終えて出所し、測量会社に住み込みで働き始める。そこへ現れたのは、事件のきっかけを作った幼馴染の徳井三太(松尾潤)と、新助の元恋人・柳田艶(直木レミ)だった。窃盗は三太に唆されたものだったが、新助はすべての罪を背負って服役していた。再会をきっかけに、新助と艶の間には再び恋心が芽生え、三太の目を盗んで逢瀬を重ねるようになる。三太への後ろめたさから、新助は再び彼の犯罪に加担し、艶との関係も打ち明ける。やがて激しい諍いの末、取り返しのつかない事態が起こる。打ちひしがれた新助が艶に真実を告白すると、その反応は彼の予想だにしないものだった―。

お艶殺しの監督

十城義弘

原題
公式サイト
https://otsuya-movie.com/
製作年
2026年
製作国・地域
日本
上映時間
87分
ジャンル
ドラマ恋愛
配給会社
スターキャットアルバトロス・フィルム

『お艶殺し』に投稿された感想・評価

ご縁があってオンライン試写会で。
先々週から公開されている『JOTARO』と、「TANIZAKI Reimagined」と題された映画プロジェクトの第2弾。

谷崎潤一郎の生誕140周年を記念したプロジェクト。
本作は、谷崎潤一郎が1915年に発表した同名の小説を原案に描かれるノワールロマンス。

主人公の男が銅線窃盗を幇助した罪で服役した後戻ってくる。
大人しく、慎ましく、真面目に、世話になった知り合いの家族が経営する測量の会社で働こうと心機一転。

そこに旧友がやってくるが、その旧友が彼が服役することになる元凶とも言える。
その旧友が自分の元カノ“艶”と付き合っている。

しかも、その旧友はこの主人公の男を「お前と、艶だけだ」みたいなあれこれ御託を並べて再び何やら怪しげなビジネスに引き込もうとしてくる。

そんな中で、主人公と“艶”も再びひかれあい、旧友の目を盗んで逢瀬を重ねていくが、、、。

刑務所から出てきて、少しでも浮き上がろうと頑張るつもりなのは間違いないが再び仄暗い沼のようなところに引きずり込まれる、いや、自分からハマりに行っているのか、、、。

真面目に、とか、ちゃんとした、とか、思えば思うほど何か馬鹿馬鹿しく思えたり、理不尽さを覚えたり。

旧友も別に根っからの悪、というわけではないけど、ズルズルとうだつの上がらない人生を歩んでいて、不満や御託ばかり並べて結局また同じ沼を出たり入ったり。

そんな2人の男の間に“艶”がいて、彼女も2人の男の間で揺れ動く。
彼女は彼女で意思があり、主人公の男に対して意義ありげな言葉を投げかけてくる。

誰が悪いとか、“悪”そのものはない。みんなが何かの“もやもや”を抱えていて、その“もやもや”を捨てたり、消したりしたいと願っている。

だけども、足掻けば足掻くほど、その“もやもや”が消えるどころか増えていく。

刑務所から出てきて、再び進もうにも目の前に道があるようで、選択肢が、ない。
そして、その選択肢を浮き上がるために選んでいるようで、どんどん沈んでいる。

そして、またその“沼”に、ズブズブと、、、。なんなら前よりも深く、息もできないほどに、、、。

100年以上も前の原作らしい、剥き出しの、人間の破滅的な衝動と罪深さ、無常、、、あぁ、無常。

なかなかに、彼らになんと声をかけていいか、、、。浮きようにも浮かばれない男と女の物語。

※24年3月、映画オススメブログ、始めました。
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『matchypotterと映画の秘宝』
https://matchypotter.com/
作品単発のレビューはここでやっているので、こちらは企画記事メインに挑戦したいと思います。
皆さん、時間がある時にでも見に来てください。
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F:2969
M:24
minavo
3.0
シリアスなドラマのエンディング曲に、栗コーダカルテットみたいな間抜けなテーマを流すのか理解できなかった。

ラストの未亡人も意味がわからなかった。雰囲気か?こんなラスト、是枝監督の新作のラストに納得してない映画ファンが観たらスクリーンに火炎瓶投げられるレベル。

監督が丸顔優等生美人にこっぴどく振られたトラウマを、セックスシーンやらせたりしてウサ晴らしてるとしか受け止められない。いや、ミスマッチ感があってエロくはありましたけどね。

おっぱいがでなかったら、ボクも危うく暴れるところだった。
映画の日に。
最後の日傘の女の人のアームカバー?が多分そういう傷を残した人なんだろうな、と思って、身内を思い出してウッとなった。
どん底のどん詰まりの残された部屋に取り残されたくない。
面白かった。

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