このレビューはネタバレを含みます
ドぎつ過ぎる人生を歩む女の子の映画だった。ローな時に観ない方がベター。
考え得る最悪レベルの家庭環境から、もどかしくも抜け出してゆく過程が、「心をほかほか」どころか熱くさせた!
脇役陣も存在感たっぷりだったし、先生がもうお見事としか言いようがない。
おかげで主人公プレシャスが自我を形成し直し成長できた所が、唯一の救い。
そしてたまに見せるユカイな妄想癖や重〜い平手打ち、出産時のゲロッパ度も間違いなくこの映画を彩ってたw
ぼくは、監督のセンスにうまくハマりました。
家族で観るにはNG系だと思います。