ひー

プレシャスのひーのレビュー・感想・評価

プレシャス(2009年製作の映画)
3.8
プレシャスが主人公だったから、観てる側は救われた。多分、別の人間の視点で撮ってたら、辛くてどうしようもなくて観るに耐えなかった。

安冨歩の生きる技法に書いてあった、「助けてくださいと言えた時 人は自立している」をふと思い出した。

依存先が母親だけだったプレシャスが、フリースクールに行って、先生・友達・ソーシャルワーカー・自分の子供と新しい関係を築くことで、依存先が増えた。結果、最期の決断、自立に繋がったんだろな。

よかった。
ひー

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