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トロフィー
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目次

トロフィーの作品紹介

トロフィーのあらすじ

在日コリアンのルーツを持つ14歳の少女・ソヒ(恒那)は、朝鮮学校に通い、部活で朝鮮舞踊に打ち込む日々を送っている。ある日、日本学校との交流会で日本人の未来(梨里花)とK-POP好きという共通点で仲良くなり、ソヒは少しずつ外の世界と繋がりを持っていく。そんな中、ふたりは推しのK-POPアイドルのライブチケット代を稼ぐために、ソヒの家にある不用品をフリマサイトで売ることに。そこで意外にも高値で売れたのは、朝鮮学校の校長である父・サンジュ(井浦新)が持っていた一枚の北朝鮮のCDだった。それに味をしめたソヒたちは、サンジュが祖国・北朝鮮から授与された”勲章”までも売ってしまうー。

トロフィーの監督

孫明雅

原題
公式サイト
https://k2pic.com/film/trophy/
製作年
2026年
製作国・地域
日本
ジャンル
ドラマ
配給会社
K2Pictures

『トロフィー』に投稿された感想・評価

ハル
3.9
在日コリアンを骨子に据えているので、重くなりがちなテーマ。
ただ、政治的なメッセージはほぼ排除されているため、純度の高いヒューマンドラマとして仕上がっていた。

作品を通じて学べる文化的背景が多く、これまで漠然と抱いていたイメージと実際の内情がまったく違うことに気づかされます。
新鮮な発見がいくつも。
国籍以前に1人1人向き合うべき人間なんだよね。
印象操作やレッテルによって視野が曇ってしまうけど…

また、今作は何気ない日常を切り取ったシーンが特に良くて、学校の校庭、夜の公園、商店街を歩く姿…空気感に心がほぐされました。
是枝裕和監督や西川美和監督の系譜を感じられ、孫監督が彼らの助監督を務めていた経験が映像にしっかりと活かされています。

そして、井浦新さんの存在感が格別!
確かな重みを画面に与えていて、静かに芯を通すような佇まいに改めてすごい役者さんだと心から尊敬。
ナイスミドル!しぶカッコいい。

観終えた後もしばらく余韻が残る、丁寧で誠実な一本だと思います。
色眼鏡ではなく、それぞれの立場に立ち、俯瞰で物事を判断することの大切さが沁み込んできました。
SNOW
4.0
Fan’s Voice独占オンライン最速試写会にて。

朝鮮学校に通う少女ソヒが、ある日ライブに行くために父が大切にしていた勲章をフリマサイトで売ってしまう...。

アイデンティティの話以前に、家族の物語としてすごい良かった。今月リバイバル上映で観た窪塚洋介の同じ在日を題材とした『GO』の叫ぶような熱量とは対照的に朝鮮舞踊を通して自分と向き合い、ルーツと向き合うことの切実さを突きつけられました。
Filmarks試写会にて
(トークショー付き!感謝!)。

日本の朝鮮学校のお話。

ドキュメンタリーっぽくて、
ファンタジーっぽくて。
是枝作品や西川作品に通じるものがある。

国際問題に翻弄される在日という立場。
主人公も、家族も、同胞たちも、
みんな揺れている。

アイデンティティとは何なのかを、
しみじみと考えさせられます。

題材としてセンシティブなので、
映像化の苦労が窺える内容でした。

そして、
「一服の清涼剤」のような、
清々しい余韻を
感じることができました。

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