まえ子

蛇のひとのまえ子のレビュー・感想・評価

蛇のひと(2010年製作の映画)
4.1
終盤あたりでゾワッとするお話でした。
ほんと、ゾワッにつきます。
こんな人が身近にもいるのかな〜なんて。でも、いるんでしょうね。お話の中でも、誰も今西について知らない、わからない。イメージは、「出来るいい人」。そんな彼が、実は心にあんな蛇を飼っていたなんて。人ってわからないものですね。

西島さんの関西弁、多少違和感はあったけど、そこまで下手ではなくて、寧ろ褒めてあげたくなるくらいでした。周りの役者さんがたはみんな標準語という状況だと、上達するの大変そうですし。しかもその、完成されきっていない感じが良かった。
とゆうより、西島さんが今西さんの役に引くほどハマってた。
役者さんって凄いな〜。今西の役って、超ナチュラルな演技ができる人が演じてもハマらないんでしょうね、きっと。その、なんというか、今西を演じるにあって、‘‘演技してる感’’が必要だと思いました。

面白かったです。
まえ子

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