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ミニー&モスコウィッツのHのレビュー・感想・評価

ミニー&モスコウィッツ(1971年製作の映画)
5.0
なんちゅう映画だこれ。カサヴェテスの映画て毎回唯一無二すぎる、いつも挑戦的。シーモアはずっとうるさいし、ガサツだし、しつこいし、怒りやすいし、待ち伏せまでする、こんな人が好かれる感じ全くしないけど、唯一可愛いなって思うのは常にユーモアがあるところ(なんか嫌いになれない)。そんで、この人はミニーのことだけを一生愛し続けるだろうし、絶対に浮気しないと思う、更にユーモアを持ち合わせてる、だからこそのきっとあのラストシーンになるんかなと。他者からは理解されない幸せ。それでいいんだ、と、やっぱりカサヴェテスは大好き。あと、シーモアのお母さん役の人がめちゃくちゃキョーレツだったんだけど、カサヴェテスの実母かよw ミニーの母役の人もジーナ・ローランズの実母。
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