ミニー&モスコウィッツの作品情報・感想・評価

「ミニー&モスコウィッツ」に投稿された感想・評価

KAZU

KAZUの感想・評価

3.7
90分弱ノンストップで罵り合い、罵倒し合うカサヴェテス流愛の物語は、とてもピュアで刹那的で破滅的でした。
終始キレっぱなしの不器用な男、モスコウィッツの言動がヤバイ。求婚と求愛と罵詈雑言を矢継ぎ早に被してくる。もう、精神不安定すぎすぎる故の、純粋無垢。

ジーナローランスが可愛い!のだが、男から殴られ、罵倒され、散々ですが、やはりその手の男を愛してしまう、薄幸の性。そこそこの年齢になり、経済的にも自立した大人の女性でも、男だけは過ちを繰り返す。だって、モスコウィッツの前は不倫愛だ。しかも、こいつからもぶん殴られてます...哀

最後はハッピーエンドなのかどうなのか。言えるのは、確実に短命で終わるよねっていう感想。
ヤプ

ヤプの感想・評価

5.0
ここにあるのは私が知っているものと少し違っていて上手く追いつけないから疲れる。でも「言葉のほかに、感情があるから」と彼が言うと私はそれは知っているので、ミニーとモスコウィッツのことは知らないままでよくなった。ミニーの大きなサングラスも、いろんな音が聞こえることも、モスコウィッツが繰り返すUターンも、逆立ちも全て知っている事だった。
「まただわ、わけのわからない騒ぎが起きる」と言った後に、髭を切り落とすモスコウィッツを見ながらミニーの目から流れた涙のスピードはほんとは超高速で、私には追いつけないからゆっくりと見えたはず。そんなわけのわからない愛の流れは「ミニー・ムーア」という名前の中と吹き出した感情の中にきっとあって、一緒になって笑ったし勝手に泣いた。
キリの良いところまで読んだら、レビューしようかなと思っていたら、いつの間にかテッペンを回っていた(^_^;)
1日遅れの、
❤️HAPPY BIRTHDAY🎉GENA ❤️

愛すべきろくでなし野郎と、男性不信でありながらもどこか夢見みがちな中年乙女とのソウルフルなラブストーリー。

キレのいい編集と「ゴッドファーザー」顔負けのほぼリアルファミリーで固めたキャスティングが心地いい★
ジーナもジョンも母親そっくりで、見ていて微笑ましかった。
そして、本当にジーナの足の細さには毎回メロメロになってしまう私でした😆🍀
ゆき

ゆきの感想・評価

4.2
同じ70年代でも、先日の「サタデーナイト~」よりキッチュでカラフルな色。愛らしさあり。ロン毛、ロン髭だったりのヒッピー的要素もあり。

とにかく貧乏だけど、一生懸命な男。美人だけど薄幸な女。
他人同士だった男と女を、それぞれじっくり見せつつ、2人が出会う展開。
なかなか情熱的な人達だ。母親達もとても良い。
そして、素直である事が一番素敵な人生へとつながっていくのだー!
かな

かなの感想・評価

4.5
恋って自分を肯定してくれるよね!あなたのことが好き〜って思えたときは自分自身のことを認められた瞬間でもあると思う。しかし男の人って本当に謎。かなり誇張されてるけど、実際あんな感じだよね?(え⁉︎笑)だから楽しいんだろうけど。私もいろいろ感じるところあって…なんか泣けました。笑
elie

elieの感想・評価

3.6
監督自身の実体験を元に作られたというこの作品
とっても雰囲気の良い映画♡
のはずなんだけど
なんだけど、、、
恐らくこの映画
3分の2の割合で罵り合ってるか誰かが暴れてます(笑)

この2人のやり取りは
何というか、、、
お互いに感情のスイッチの切り替わりがまぁ激しくて
特にモスコウィッツの言動がすごい
ぶちギレながらめちゃくちゃ褒めたり求愛するという
今までのラブストーリーではあまり見たことのない口説きっぷり(笑)

口も悪いし絶対同乗したくない程
車の運転も荒い
時々狂気染みてて恐怖を感じる
何だこのはちゃめちゃラブストーリーは(笑)

そして実際に監督の奥様が主演という
ジーナローランズ とっても美しい人でした

駐車場でカーラジオ流しながら
ダンスするシーンは素敵♡
だけどおヒゲさよならからの絶叫シーンは
もはや笑いを堪えきれなかった
"誰かを愛すると 人はこうなるんだ"
ミニー&モスコウィッツの愛はとどまることを知らない💑
普通のラブストーリーに飽きた時はオススメです😎(笑).
JAmmyWAng

JAmmyWAngの感想・評価

4.5
めちゃくちゃ元気が出る。逆に言えば元気しか出ない。
物語的な合理性によって捨象されてしまいそうな描写を丁寧に撮っているし、逆に物語的な合理性によって描写すべきようなプロセスを大胆に省略していて、その省略に夢がある。
とにかくまあ笑ったし、思いっ切り元気を貰ったし、ちょっとぐらい頭がイッててもいいじゃないですか。ミニー&モスコウィッツだもの。
Ser

Serの感想・評価

3.0
何なんのこれ?ちょっと理解不能?      見るものを惹き付けると言う意味ではある意味、凄い作品。 そしてエンディングが? う〜ん。
iceblue

iceblueの感想・評価

3.8
自立していて美人なのに男運の無いミニー。ジーナのボロボロ演技素晴らしい。かたや将来設計は無いけど自由人なモスコウィッツ。ポニーテールに長い髭、ホットドッグに映画好き。
共通点の無い二人が孤独感を埋め合わせるように距離を縮めていったりぶつかりあったり。クラブの駐車場でラジオをバックに踊るシーンよかったなあ。
レストランでお互いの母親と4人で会う場面も面白い。モスコウィッツのママが強烈!こんな会話しててこの先どうなるの?というところからのラスト(笑)。
あと髭を剃るシーンも可笑しかった。人間って当人はいたって真面目に悩んだりするけど、端からみると滑稽にもみえる。そんなに格好よく生きられなくてあがいてる二人の感じは共感できる部分。
 
それにしてもカサヴェテスとジーナのカップルの存在感ってすごい。二人並ぶとさすがのオーラ!カサヴェテスの登場シーンはドキッとしました。
佐藤

佐藤の感想・評価

-
最高

感情を爆発させ、ひたすら暴れ回る登場人物を見つめるカメラが印象的。
それでいて髭を切るシーモア・カッセルを見つめるジーナ・ローランズを捉えるショットは抑制が効いている。

バーの駐車場のくだりがシーンの内容からラジオの使い方まで全てが好き。

終盤のあまりに暴力的過ぎるシーン繋ぎに笑いながらも映画だからこれで良いのだと思った。

髪を切ろうとするシーモア・カッセルの呻き声は何回聞いても笑える。
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