ミニー&モスコウィッツの作品情報・感想・評価

『ミニー&モスコウィッツ』に投稿された感想・評価

3.4

今でもコアなファンが多いジョン・カサヴェテス監督作品。
我が家にあったDVDから鑑賞。カサヴェテス監督の代表作「こわれゆく女」の3年前。
妻のジーナ・ローランズを起用した恋愛映画。

お話としては、…

>>続きを読む
JISOO
-

カサヴェテスの中では直感的には普通。考えたら凄かった。
編集のリズムが独特、物語の時間配分も独特。前半45分近く経って初めて二人が出会うのも、当たり前のようにしてるけどめっちゃ大胆なとこをしてると思…

>>続きを読む

過去鑑賞

大きな少年と元少女のボーイミーツガール。モスコウィッツ(シーモア・カッセル)がミニー(ジーナ)に一目惚れしてハッピーエンドになるまでのエキセントリックなラブコメ。カサヴェテス作品でいちば…

>>続きを読む
HDS
4.0
物語を生きるというより瞬間を生きている登場人物と演ずる俳優。行動は理解できない、というかするものでもないか。
顔合わせ以降はファニーで、ハッピー。
みんな孤独で、衝動的に幸せを求めていくのかな。

会話一つ一つが良い。人間の言動って、実はそもそも一貫しているはずがない。映画ではストーリーがありメッセージがあり…などして核となる意見は変わらないし、変わる瞬間はストーリーのクライマックスとされる。…

>>続きを読む
5.0
カサヴェテス夫妻の私小説的な話なんだろうけど自分にとってもパーソナルで彼の作品で一番笑えた映画だった
でもやっぱり映画は陰謀だよ

2024年見納め&2025年レビュー始めはジョン・カサヴェテス1971年監督作。ロマンティックコメディって書かれてるけど正直自分には笑い1:辛み3ぐらいの割合。

出てくる男どもが揃いも揃って「おめ…

>>続きを読む
MaTo
3.0
外食中に大声で喧嘩する人には耐えられない私には無理な不釣り合いな2人が結ばれて良かったと思える結末
チップの計算とか私にはUS生活無理です

男も女もショーケンのように挙動不審で衝動的、神経症気味で癇癪連発(というよりショーケンがカサヴェテス映画から頂いているのか)。
メロドラマとは思えぬほどカロリーを要する“加害性“しかない喧騒のような…

>>続きを読む
4.3

◎ 四日間の恋の浮き沈み。映画は幻想

1日の間に不幸が続きすぎるのは置いといて、嫌々ながら2人がカーラジオに合わせて夜踊るシーンに絶頂した!あと美しき青きドナウ
結婚の誓いで神父が名前を忘れるとこ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事