バッシー

サザエさんのバッシーのレビュー・感想・評価

サザエさん(1956年製作の映画)
3.7
江利チエミのサザエさん。

小柄だけど意外と似合ってる。
声も、アニメの加藤みどりの声をちょっと太くした感じ。でも、先に作られたのは江利チエミの実写版。(10作ものシリーズ化されている)

まだ独身時代のサザエさん。会社勤めも初日でクビになるが、同じビルに勤めるマスオさんと出会い…。

明朗快活なサザエさんが魅力的で、時折妄想の中で歌声を披露してくれるのが楽しい。
アニメと違って少し小言の多い母親フネが清川虹子と気付くまで時間がかかった。若かりし仲代達矢がノリスケなのも意外だけど、1番の驚きはワカメがまだ幼い松島トモ子だった事。