ディズニー長編アニメ39作目。
キャラデザがかなりリアル寄りで可愛げがない。
また『ズートピア』『チキン・リトル』『ロビン・フッド』みたいに擬人化された動物が人間みたいな暮らしをしてる映画ならともかく、リアル路線で恐竜の生き方を描いてるのにそこに人間の道徳観(弱いものにも優しく、みたいな)を当てはめるのはズレてる。
『ターザン』『ジャングル・ブック』みたいに異種族に育てられた主人公の設定もありながら全く生かせてないのも残念。キツネザル達なんもしてないし。
あと画面が終始暗く話的にしょうがないんですが同じような背景ばかりで視覚的な面白さがない。
そもそも話が面白くない。
オープニングは結構テンション上がるんですけどね。
別に嫌いではないけど面白みのない作品。