Lewis

ゴッドファーザーのLewisのレビュー・感想・評価

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)
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言わずと知れたマフィア映画の名作。
暴力シーンが多い映画なので敬遠していたが、義兄に勧められて視聴。
家族愛、皆を導くボスとしての器量、組織の衰退と世代交代など、見所が多い作品だった。

結婚式や健康的な家族のふれあいは陽の光に照らされ、取引や暗黒シーンは室内の暗がりになり、陰影に富んだ映像。そこに音楽が加わって抜群の雰囲気作りを成している。

いつ発砲するのかわからないドキドキで、約3時間緊張が続く。

マーロン・ブランド演じるドン・コルレオーネの熟されたボスぶりは渋くて頼もしいが、物語が進むにつれて衰退していく。それに反して、アル・パチーノ演じるマイケル・コルレオーネが、メキメキとリーダーとしての頭角を現していく。どんどん格好良くなっていくが、特に警官に左頬を殴られた後からの目力と色気が止まらない!

終盤、
ドンがマイケルへ組織を託している会話のシーンで、
自分はどんなものにも踊らされるようなことは無かった、悔いはない。お前は、表へ出て人を操る立場になるべきだ。と伝えるシーンがあり、印象に残った。

さて、レビューを書こうと思って、この映画を開いてみると。そのジャケットにはゴッドファーザーのロゴが。うーん、操ってる。新しい時代のボスは曲者だ。2、3では、いかに。