半分以上経ったあたりから急に面白くなってそれからは最後まで釘付けだった。
マイケルの顔が前半後半でガラッと変わるのがすごくいい。
ケイに"愛してる"のシーンでなんでこんなクズ主人公なんだよ〜って思ったけどただの若造から一人前の立派な男に成長した流れをみてなるほどと。
最初はキャラクターも多いしわからないことだらけでついていけなかったけどそれもマイケルが主人公と考えれば見事な構成。
秀逸な画造りも多くて一々唸ってしまう。
男の映画ってイメージが強いけど作品としてめちゃくちゃ完成度高くてこれは確かに不朽の名作と名高いのも頷ける。