ファミリーに愛を、裏切り者に裁きを。
家族、友人、仲間を大切にし、それらを傷付ける者には制裁を下す。そのわかりやすい法則の上で派手に何でも意のままにしてしまうゴッドファーザーがかっこよすぎる。
ゴッドファーザーといえばマーロン・ブランド。あのしゃがれ声、全てを見透かすような目、落ち着いた雰囲気の中に見え隠れする凄み。しかし大枠は、カタギでありながらゴッドファーザーを父に持つ若きアル・パチーノが後を継ぎ、ゴッドファーザーになるまでの話。これを観れば、いかにマフィアが世の中に影響力ある存在かがわかる。
この作品を面白いかどうかと聞かれると“まぁまぁ面白い”と答えるのだが、最高傑作と言われる作品であることに納得してしまうため、まだまだこの作品の本質を楽しめていないのだろう。
2,3と合わせてまた改めて鑑賞したい。
