裏社会のひとつの家族ノカタチ。
家族に危害を加えるやつは許さない、
家族を裏切る行為は許さない。
暴力や殺しは当たり前であるものの、家族想いであることには変わらない。
コルレオーネ家の終焉と始まりを描いた今作。
マーロン・ブランドが演じるヴィトーコルレオーネの威厳のある風貌から、老いぼれになっていく姿には感服した。
演技とは思えず、時の流れを感じさせる。
アル・パチーノが演じるマイケルの変化の演じ分けが素晴らしい。
好青年からマフィアのドンに堕ちて、上がっていく姿は自然な演技であったと思う。
1度見ただけでは未だ分からない事がある。再び鑑賞したいと思う。