たっく

ゴッドファーザーのたっくのレビュー・感想・評価

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)
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1,2,3全て視聴を終えたのでここにまとめてレビューを書き留めます。
【あらすじ】
アメリカで絶大な権力を握るコルレオーネ・ファミリーが崩壊の危機に立たされる様を描いた作品。

【レビュー】
正直、上映時間が長すぎます。大抵の映画は2時間前後で製作されている事が多く、それが暗黙の了解になっていると思います…。また、当然ですが上映時間が長い映画が(短い映画よりも)面白くなるのは至極当前のことであります。

だがしかし、この映画は始めから終わりまで退屈することはありませんでした。精巧に精密に一切の妥協を許さずに生まれた作品であるということは視聴する誰もが感じていただける事と思います。脚本・ストーリー・演出・役者・映像技術など多くの人が評価の基準にするであろう項目に関して全く文句のつけようがない、そんな作品でした。

私は、一般人の感覚・感性とズレているところがあるのかもしれませんが、多くの映画作品において主人公の行動、思想に対して全く理解ができず、今ひとつキャラクタ―に対して感情移入できなかったり、物語の中に入り込みずらかったりするのですが、そういったこともこの作品では一切無く、感動しきりでした。

あと、バッドエンドで幕を閉じるの事もこの作品の特徴であります。
バッドエンドなのに後味は悪くないという、とんでもないパワーと技術の高さを感じました。
物語の締めというのは評価の際に最も重要視される部分の一つであり、ハッピーエンドで終える映画が大半を占めます。なぜならその方が気持ちがよく、多くの人に支持されて、結果お金になるから。私も基本的にはハッピーエンドの作品が好きです。
そういう意味でもこの作品は偉いというか、凄みのようなものを感じます。

で、肝心の中身についてもっと語りたいのですが。。。
その前に、、私は映画などの作品を視聴する際にはモレスキンのノートにメモを取るスタイルを採用していて、そのノートを元にレビューを投稿しているのですが、この作品は3部作、しかもそれぞれ上映時間が長い為にノートを取るのを途中で諦めてしまいました。それゆえに中身についてこれ以上語ることはできず、このような薄っぺらい感想しか書けないのです。許してください

ということで、この映画はオススメなのでぜひとも観てみてください。おわり
(*^-^*)
たっく

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