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ロッキーのTakihaRe9uieNのレビュー・感想・評価

ロッキー(1976年製作の映画)
4.2
生卵うまそう。

⚪︎あらすじ
 フィラデルフィアに暮らすしがないボクサーであるロッキーはある日、世界ヘビー級チャンピオンであるアポロ・クリードに挑戦を挑まれた。最初は憧れのアポロと闘えることに喜んでいたが、アメリカの独立記念試合に客寄せのためだけに呼ばれたと知ったロッキーは打倒アポロのために闘志を燃やす。


⚪︎感想
 「音楽とマラソンのシーンが有名な映画」という認識でしたが、めちゃくちゃアツかったです。絶対勝てないであろうアポロとの闘いが印象的で、顔が腫れ上がるほど殴られても絶対に折れないロッキーを見ていてアツすぎて泣きそうになりました。「絶対に負けられない闘い」によく「Going The Distance」が流れると思いますが、この映画に影響されてるんだなと共感できました。
 70年代のアメリカは時代背景として、イタリア移民、人種差別、スラム街での生活などがあり、イタリア系のロッキーはそんな風刺的な意味が込められていると思います。どれだけ頑張っても評価されない、這い上がれるチャンスなんてない。そんな時代だからこそロッキーは評価されたということもあります。しかしそれはどんな時代でもそうだと思います。どんなに平凡でも「折れずに頑張る」ということは何に対しても重要なことだと思うのでその要素が時代を超えて愛される要因なのだと感じました。
時間あれば2も視聴したいです。エイドリアーン!!!
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