ひろくん

ロッキーのひろくんのレビュー・感想・評価

ロッキー(1976年製作の映画)
3.6
記憶ではもっと入念にトレーニングや試合のシーンが描かれていたと思ったがわりとあっさりしていて拍子抜けしてしまった。特に試合は単調でも、二倍あってちょうどいいぐらいの物足りなさ。(語弊があるといけないので言うが、二倍あったらさらに盛り上がるはずなのである!)
語尾が「ざます」の教育ママみたいな三角のメガネをかけたエイドリアンがみるみるかわいくなってきて最後には「エイドリア~ン!」と抱き締めたくなる演出は圧巻。セックスを覚えてしまったために盛りがつくというエロ漫画のヒロイン的な中盤の立ち回りは男心をくすぐります、な。(謎の同調圧力)
先日、世界ふれあい街歩きでフィラデルフィアが特集されていたが、現在はそこまで治安も悪くないらしい(それはそれで悲しいが)。ロッキーを見るたびに、フィラデルフィアに行きたくなる。男なら、死ぬまでに一度は訪ねてみたい。ロッキー・ステップの上で両手を掲げたい。
ひろくん

ひろくん