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カルネのんのレビュー・感想・評価

カルネ(1994年製作の映画)
3.4
父親の愛が異常で不気味だけど、それでも彼にとってはそれが愛だから仕方がない。
風呂に入れるのも服を着替えさせるのも全て行って、満足気にしているシーンが絶妙に気持ち悪かった。白痴の娘はまるで他人事のようにそれを眺めていて、この親子愛は一方的なものなんだとはっきり分かる。
劇中で1度も話さない娘は、1人で騒ぎ立てている父親を見て何を思ってたんだろう。
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